日本最古の刺繍「天寿国繍帳(てんじゅこくしゅうちょう、7世紀、国宝)」の一部を復元して装飾した「被衣(かつぎ)」が、京都の伝統工芸、京繍(きょうぬい)の第一人者、長艸(ながくさ)敏明氏によって制作された。6月1日に繍帳を所蔵する中宮寺(所在地:奈良県斑鳩町)に奉納され、一般公開される。
天寿国繍帳は、聖徳太子の没後、追慕する妃の願いでつくられた日本最古の刺繍とされる。被衣は頭からかぶる着物のこと。
吉野ヶ里遺跡で弥生後期の墓の一部出土「歴史的発見の可能性」も
豊臣秀吉ゆかり?の藤堂家の「黄金の茶道具」3億円で落札
世界記憶に「円珍文書」, 世界ジオパークに石川「白山手取川」認定
浅草「三社祭」4年ぶり神輿担いで街中巡る”渡御”復活 賑わい戻る
ローマで世界農業遺産「琵琶湖システム」の認証授与式
京都・嵐山 大堰川で4年ぶり平安貴族の船遊び「三船祭」
日光東照宮 4年ぶりに参加者減らし「百物揃千人武者行列」実施
英女王から維新直後 土佐藩士, 後藤象二郎に贈呈のサーベル見つかる
明治新政府樹立直後の1868年に起こった「パークス襲撃事件」で、英国公使を守った土佐藩士、後藤象二郎に感謝の印として英国のビクトリア女王から贈呈されたサーベルが東京都内で見つかった。
見つかったサーベルは長さおよそ96cm、束(つか)には象牙でライオンの頭の彫刻が施され、刀身には襲撃事件が起きた日付とともに「後藤象二郎に贈る」と彫り込まれている。さやには豪華な装飾が施されている。
事件は、当時の駐日英国公使ハリー・パークス一行が、天皇に謁見するために京都御所に向かう途中、攘夷派の志士に襲撃されたもの。後藤らの活躍でパークスにけがはなかった。
サーベルが見つかったのは東京・丸の内の古美術品などの収蔵施設「静嘉堂文庫」の書庫。同サーべルは6月に同美術館で公開される予定。
4年ぶりに葵祭実施 新緑の都大路に平安”雅”の華やかな行列
土星の衛星 太陽系惑星で最多の145個に, 木星の95個抜く
香川・善通寺市 弘法大師生誕1250年記念祭でにぎわい復活
奈良・大安寺で空海の師・勤操大徳をしのぶ法要
江戸時代の風俗画の傑作, 国宝「彦根屏風」特別公開
姫路城22年度の入城者数95万7,355人でコロナ前の61.8%に回復
手塚治虫の未発表原稿公開へ 漫画「ミッドナイト」の原型作
京都 二条城の二の丸御殿「牡丹の間」障壁画 原画を公開
松本潤さん「家康」騎馬武者行列で「浜松まつり」に68万人
博多どんたく港まつり4年ぶりの通常開催で来場者210万人
京都・神護寺で国宝曼荼羅の江戸中期の模写 初の一般公開
平安時代に創建された真言宗の寺院、京都市の神護寺(所在地:京都市右京区)で4月29日から、空海・弘法大師ゆかりの国宝曼荼羅(まんだら)の江戸時代中期につくられた模写が初めて一般公開されている。
これは「高雄曼荼羅」の名前で知られる国宝の「紫綾 金銀泥絵 両界曼荼羅図(むらさきあや きんぎんでいえ りょうかいまんだらず)」で、6年かけて進められていた大規模な修復が終わった。同寺は多くの人に”曼荼羅(まんだら)”を知ってもらおうと、この原寸大の模写を今回初めて一般公開することになった。公開は5月9日まで。
この両界曼荼羅図は「金剛界(こんごうかい)曼荼羅」と「胎蔵界(たいぞうかい)曼荼羅」の2幅で、それぞれ縦と横が4mほどもあり、悟りと慈悲の世界が表現されている。神護寺では「模写といっても江戸時代に当時の天皇の勅願でつくられた貴重なもの。金と銀の線で、非常にシンプルに表現された仏教の世界観を感じていただきたい」と話している。
京都・城南宮で4年ぶり「曲水の宴」平安貴族の遊び再現
日本の人口 2070年に約8,700万人に, 高齢化率38.7歳, 少子化加速
国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、日本の人口は2070年には現在のおよそ7割にあたる約8,700万人まで減少し、高齢者の割合は39%近くになる見通しだ。これは2020年の国勢調査をもとに外国人を含め推計したもの。少子化のスピードは一段と早まり、1年間に生まれる子どもの数は、前回の推計よりも3年早い2043年に70万人を下回るとしている。
推計によると、2020年の1億2,615万人から2056年に1億人を割り込み、2070年には8,699万6,000人に減少する。平均寿命は、2020年の男性81.58歳、女性87.72歳から、2070年には男性が85.89歳、女性が91.94歳へそれぞれ延びる。65歳以上の人口の割合=高齢化率は、2020年の28.6%から2070年には38.7%まで上昇するとしている。
ispace 民間初の月面着陸に失敗 燃料切れで十分に減速できず
宇宙スタートアップのispace(マイスペース)は4月26日、月面着陸船の月への着陸について、「着陸船の状態確認は困難と判断した」と発表した。この結果、成功すれば民間企業として世界初の快挙との期待があった月面着陸は失敗に終わった。
月面着陸失敗の原因について、着陸船は月面に対して垂直になり、最終着陸体制となったが、途中で想定以上に燃料を過剰に消費し、減速に使う燃料がなくなり、降下速度が急速に上がった後、通信が途絶えたことが判明した。
同着陸船は2022年12月に米スペースXのロケットで打ち上げられ、宇宙空間を4カ月半航行して月に到着。順調にいかべ26日午前1時40分ごろにソフトランディングし、着陸する予定だった。
聖徳太子ゆかりの大阪・四天王寺で「聖霊会」舞楽奉納
空海生誕1250年 高松で「不滅の巨人」特別展 国宝10件等60件展示
漱石、鷗外らの正岡子規宛ての実物書簡5通見つかる
薬師寺東塔で落慶法要 新型コロナ禍で3年延期 110年ぶり修理
インドの人口 世界最多に 年央に中国抜く 国連が推計
滋賀・長浜曳山祭「子ども歌舞伎」に熱い声援 神社に奉納
神奈川「鎌倉まつり」鶴岡八幡宮で4年ぶり”流鏑馬”のみ実施
28年までに絶滅マンモスを復活 米バイオ企業が挑戦
大阪・関西万博の記念貨幣発行 1,000円銀貨デザイン公表
春の高山祭「屋台曳き揃え」4年ぶりに実施 外国人観光客戻る
大阪万博開幕まで2年, 会場で主要施設の起工式
松山・道後温泉本館 24年7月に全館営業再開へ
堺 百舌鳥古墳群 5/25~気球で空から一望, 試行運行
196年ぶり復帰の鷹山ご神体に新たな3種の装束新調
「SL人吉」ラストシーズン 熊本駅の出発式にファン
JR九州は4月8日、人気観光列車「SL人吉」のラストシーズンの運行開始にあたり、熊本駅で出発式を開いた。SL人吉は春から秋の週末を中心に熊本ー鳥栖(佐賀)間を走行しているが、2024年3月に運行を終える。
8日は熊本駅に詰めかけたSLファン数十人に見守られる中、発車した列車は、全132席がが予約で埋まった。同列車は元々、熊本ー人吉(熊本県人吉市)間を走行していたが、2020年の豪雨で肥薩線が被災し、走行区間を変更し、行楽シーズンに運行しているもの。
このSL「58654号機」は1922年製で営業運転しているものでは国内最古。それだけに客車ををけん引する蒸気機関車(SL)が老朽化しているほか、保守点検を担う技術者の確保やメンテナンスの部品調達も難しくなっている。
福井県立大 恐竜化石 切断せずに高精度に撮影
日光東照宮5月例大祭で流鏑馬,武者行列 4年ぶり実施
奈良「平城京」跡地で大型建物跡 舎人親王邸宅か
奈良市埋蔵文化財調査センターによると、1月から行った発掘調査で奈良市「平城京」の跡地で、複数の大型の建物跡が見つかった。敷地の広さは当時の大臣(左大臣・右大臣)の住まいに匹敵するとみられ、専門家は有力貴族の邸宅だった可能性が高いとしている。
建物跡が見つかったのは、平城京の中心部から南東に1kmほど離れた場所。邸宅の敷地の広さは、建物の柱の位置などから当時の区画4つ分にあたる、およそ6haと推定されている。これは当時、左大臣として権力を保持し、藤原氏族と対峙していた「長屋王」など有力者の住まいに匹敵する広さ。
考古学専門家がこの住まいの主の有力候補者として名前を挙げるのが「舎人親王」だ。同親王は『日本書紀』の編纂者として知られる。天武天皇と天智天皇の娘との間に生まれ、奈良時代前半「太政官」トップという要職を務めた人物。邸宅跡の広さや、これまで同親王の邸宅場所が分かっていないだけに、有力視される。
キトラ古墳・石室に3つの壁画を新たに確認 X線で
東京都内で3月23日開かれた文化庁の検討会で、奈良県明日香村のキトラ古墳について、石室の壁をエックス線を使って分析したところ、十二支の「巳(み)」とみられるヘビをかたどった像など3つの壁画が描かれていたことが新たに確認されたことが明らかにされた。
今回十二支の「辰(たつ)」と「巳(み)」「申(さる)」にあたる場所に、顔料の成分とみられる水銀や銅の反応が検出されたという。東京大学の増記隆介准教授は「泥の下にあるものが、よくここまで形として把握できたと思う。キトラ古墳の壁画がどういったものかを考える重要な成果だ」と話している。
キトラ古墳は7世紀末から8世紀初めのころの飛鳥時代に築造されたとされる円形の古墳。40年前(1983年)の調査で石室の内部に極彩色の壁画が描かれていることが分かった、高松塚古墳に続く国内2例目の古墳。
在原業平作の観音菩薩像 奈良国立博物館で公開
滋賀で「ミナミヌマエビ」約100年ぶりに生息確認
東大 降り注ぐ微粒子で太陽系外生命体の痕跡を探査
北斎 版画の代表作「神奈川沖浪裏」3億6,200万円
奈良・富雄丸山古墳 地域振興への活用考えるシンポ
京都・平岡八幡宮 足利義満ゆかり「花の天井」公開
徳川三代宿泊 滋賀・永原御殿跡から基礎の石列発見
京都・東福寺 大涅槃図 約100年ぶり修理終え公開
京都の東福寺(所在地:京都市東山区)で3月14日から、大涅槃(ねはん)図がおよそ100年ぶりに修理を終え、一般公開されている。公開は16日まで。
この涅槃図は高さ11m、幅6mある。室町時代の僧侶で絵師だった吉山明兆が描いたとされていて、汚れや傷みが目立ってきたため、96年前の昭和2年以来となる、大規模修理が行われてきた。14日は法堂で修理の完成を祝う法要が営まれた。
涅槃図には釈迦が亡くなった直後、蓮の花を枕に横になっている釈迦の姿、死を悲しむ弟子たち、ゾウ、ネコなど様々な動物が周りを囲んでいる。修理は3年半かけて行われ、汚れが落ちて色合いが全体に明るくなったほか、顔料が剥がれ落ちないための対策も施された。