歴史を彩ったヒロイン
- 穴穂部間人皇女 用明天皇の皇后で、聖人・聖徳太子の母
- 鏡王女 中大兄皇子が功臣・鎌足に下賜した、代表的な万葉歌人
- 吉野太夫 関白と豪商が身請けを競った、諸芸を極めた稀代の名妓
- 祇王御前 栄耀栄華を誇った平清盛に寵愛された白拍子の名手
- 儀同三司母 中関白・藤原道隆の正室で教養人だったが、道長一族に敗れる
- 間人皇女 母・兄・弟が天皇の血筋ながら、兄との密通説が残る女性
- 右衛門佐局 宮中から請われて大奥に転身し総取締となり京風を入れた才媛
- 伊 勢 時の最高権力者やその子息たちが通った魅惑のヒロイン
- 阿仏尼 定家の嫡男の側室となり冷泉家の祖・為相を産んだ女性
- お登勢 幕末、龍馬ら志士たちを保護した京都伏見・寺田屋の気丈な女将
- 平 時子 ごく普通の女性が最期は平家一門を担う存在に
- 静御前 義経との一世一代の恋に身を焼き尽くした悲劇の白拍子
- 県犬養橘三千代・・・藤原不比等を支えた後宮の実力者
- 大奥大年寄・絵島・・・江戸城内の幕閣の権力争いのスケープゴートに
- 小野小町・・・六歌仙の一人で平安前期を代表する女流歌人
- 幾松・・・幕末、桂小五郎を庇護し、体を張って支えた木戸孝允の妻
- 恵信尼・・・苦労を一身に背負い込み、親鸞の布教を支えた糟糠の妻
- お龍 日本で最初の新婚旅行をした坂本龍馬の妻
- 和泉式部・・・為尊・敦道両親王との恋に身をやつした多情な情熱の歌人
- お市の方・・・二度の落城・夫の切腹に立ち会った、淀君らの母