歴史を彩ったヒロイン
- 十市皇女「壬申の乱」を戦った大海人皇子を父に大友皇子を夫に
- 明正天皇 幕府の圧力で退位した父帝の後、7歳で即位859年ぶり 女帝
- 藤原俊成女 後鳥羽院歌壇で活躍した新古今時代を代表する女流歌人
- 只野真葛 封建社会の束縛・苦難に、力強く生きた女流文学者
- 大伴坂上郎女 大伴氏を支え、『万葉集』に84首所蔵の女流最多の歌人
- 大伯皇女 伊勢神宮の斎宮を務め、非業の最期を遂げた大津皇子の姉
- 大弐三位 宮中で、高官夫人として才華を発揮した紫式部の娘
- 大田垣蓮月 天性の美貌に恵まれながら結婚運に恵まれず尼僧に
- 相模 離婚後、情熱的で奔放な恋の歌を数多く、評価の高い女流歌人
- 善信尼 日本最初の尼僧で15歳で百済に留学、戒律を学んだ先駆者
- 正親町町子 名門公家から柳沢吉保の側室となり『松蔭日記』を著した才媛
- 森田無絃 世にも稀なブスが射止めた尊皇派の奇人学者森田節斎の妻の座
- 小姉君 蘇我氏台頭に貢献したが、姉とは対照的に悲運の途たどる
- 周防内侍 四代の後宮に出仕し内侍として仕えた、宮中で人気の女官
- 式子内親王 優れた、数多くの“忍ぶ恋”の歌を詠んだ正統派の女流歌人
- 山川登美子 『明星』初期の同人で与謝野晶子と才華を競った女流歌人
- 斎宮女御 斎宮を務めた、三十六歌仙の唯一の皇族・女流歌人
- 皇女和宮 公武合体派の主導による政略結婚の被害者となった悲劇の女性
- 堅塩媛 欽明天皇の后となり用明・推古天皇の母となり蘇我氏隆盛に貢献
- 月花門院 二人の恋人の間で炎を燃やし、堕胎に失敗し夭折