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堀部安兵衛の遺骨300年ぶり故郷・新潟県新発田市へ

堀部安兵衛の遺骨300年ぶり故郷・新潟県新発田市へ

赤穂四十七士の一人、堀部安兵衛の遺骨が約300年ぶりに生まれ故郷、新潟県新発田市へ帰ることになった。安兵衛が眠る東京・泉岳寺から分骨してもらい、新発田市の長徳寺に墓を建立する。11月26日に納骨式が行われる。長徳寺は安兵衛の生家の中山家の菩提寺で、父の墓もある。
安兵衛は19歳で江戸へ旅立ったとされ、15年後、赤穂藩士として1703年2月、大石主税(ちから)らとともに34歳で切腹した。四十七士の多くが赤穂出身のため、安兵衛のように分骨して故郷に帰るのは珍しいという。

西本願寺から幕末将軍、家茂・慶喜関連の文書見つかる

西本願寺から幕末将軍、家茂・慶喜関連の文書見つかる

京都・西本願寺の史料から、徳川14代・15代将軍に関する貴重な文書が見つかった。これは家茂の容体を知るために、慶応2(1866)年に西本願寺が家茂の容体を診た朝廷の医師に秘かに依頼して入手していた文書で、また大政奉還後の慶喜への対応を記した文書も見つかった。
この文面から、家茂は脚気(かっけ)を患いつつあり、悪化すれば深刻な事態になるとの内容が記されている。大政奉還から2カ月後に西本願寺が別の寺に送った文書の控えには、京都から大坂城に移った慶喜には取りあえず内々に見舞いの品は整えるものの、親しく交際しているとみられないようにすることが記されていて、政治情勢が不透明な中、慶喜との関係に気を配り、慎重な姿勢を取っている様子がうかがえる。

11光年先の銀河系で地球そっくりな惑星発見

11光年先の銀河系で地球そっくりな惑星発見 ESO

欧州南天天文台(ESO)はこのほど、地球から約11光年離れた銀河系宇宙の片隅で赤色矮星(わいせい)と呼ばれる小さな恒星を回る地球そっくりな惑星が見つかったと発表した。これは、おとめ座の方向にある赤色矮星「ロス128」を回る惑星だ。
生命の存在に欠かせない液体の水や穏やかな環境があるとみられる。地球によく似た、太陽系外惑星の中では約4光年離れた惑星「プロキシマb」に次いで2番目に近いという。
研究チームは南米チリにあるESOの大型望遠鏡でこの惑星を観測。近くに建設を予定している次世代の超大型望遠鏡(ELT、直径39㍍)でこの惑星の大気を観測し、生命の存在につながる酸素の有無などを調べるとしている。

陛下の退位「皇室会議」12/1開催し意見聴く

陛下の退位「皇室会議」12/1開催し意見聴く

政府は首相ら三権の長、皇族らでつくる「皇室会議」を12月1日に開き、天皇陛下の退位日について意見を聴くことを決めた。天皇陛下の退位と、皇太子さまの即位について、「2019年3月31日退位・4月1日即位・改元」と「2019年4月30日退位・5月1日即位・改元」の2案を検討する。
皇室会議は首相が議長を務め、衆参両院の正副議長や最高裁判所長官、皇族ら10人で構成する。新年号は政府が2018年中に発表する方針だ。

河田小龍の竜虎図が寺の衝立 高知市で見つかる

河田小龍作の竜虎図が寺の衝立 高知市で見つかる

高知県立歴史民俗資料館によると、高知市内の臨済宗相国寺派の国清寺が保有する、両面に竜虎が描かれた衝立(ついたて)が、幕末の絵師、河田小龍の作品であることがこのほど分かった。
今回確認された作品は、縦約114㌢、横約165㌢、厚さ約3㌢の杉板両面に竜と虎が墨で描かれている。全体的に墨が薄くなるなど経年劣化はあるが、竜・虎の顔の部分は濃く残り、迫力は健在だ。小龍の作品の中で竜と虎が両面別々に描かれたものは専門家も見たことがない珍品という。同寺の住職もその価値を知らなかった。
河田小龍は、土佐藩士時代の若き坂本龍馬の世界観に影響を与えた人物の一人だ。

平城京 六条大路南北側溝を発見 大安寺旧境内で

平城京 六条大路南北側溝を発見 大安寺旧境内で

奈良市教育委員会埋蔵文化財調査センターは11月16日、同市東九条町の史跡、大安寺境内から奈良時代の平城京六条大路南北側溝とみられる溝が見つかったと発表した。
2016年に、今回の調査現場から西へ約50㍍の場所で南側溝を確認しており、境内の東西を大路が横断していたことを裏付けた。平城京内で最大の寺域を誇った大寺の姿を知る貴重な資料となる。

ロシアの永久凍土から絶滅した肉食獣見つかる

ロシアの永久凍土から絶滅した肉食獣見つかる

日本とロシアの共同研究チームによると、ロシアの永久凍土の中から、およそ1万年前に絶滅したとされる謎の肉食獣「ホラアナライオン」の赤ちゃんが見つかり、詳しく調べたところ、5万年以上前に生まれたとみられることが分かった。
11月15日会見した研究グループによると、2015年、ロシアのサハ共和国の永久凍土の中から、このホラアナライオンの赤ちゃん2頭が見つかり、このうち1頭は体長40㌢、重さ3㌔で、顔には毛が残り、まるで眠っているように見えるほど保存状態がいいという。同グループは9月にも、この2頭よりも成長したホラアナライオンの赤ちゃん1頭が見つかったとしている。
ホラアナライオンは、マンモスやサーベルタイガーなどと同じ時期にユーラシア大陸などに生息分布していた肉食獣で、およそ1万年前に絶滅したとされ、これまで見つかった化石も少ないため、体の特徴などは謎のままとなっていた。

奈良の円墳「富雄丸山古墳」は国内最大規模

奈良の円墳「富雄丸山古墳」は国内最大規模

奈良市がレーザーによる詳細な測量を行った結果、同市の円墳と呼ばれる古墳、「富雄丸山古墳」は直径が110㍍前後と円墳としては国内最大規模だったことが分かった。同古墳は石製の玉や銅の腕輪などが多数出土している4世紀後半に造られた大型の円墳で、昭和47年の調査で直径86㍍とされてきた。
今回、同市が5月から8月にかけて、上空からレーザーを当てて地形を詳細に計測したところ、直径がこれまで考えられていたよりも20㍍余り大きい110㍍前後であることが判明した。
これまで国内の円墳としては、埼玉県行田市の「丸墓山古墳」が直径105㍍で最大とされてきた。

龍馬没後150年 京都で墓前に「しゃも鍋」供え龍馬祭

龍馬没後150年 京都で墓前に「しゃも鍋」供え龍馬祭

身分を超え、新しい時代の青写真を描きつつ奔走した幕末の志士、坂本龍馬が暗殺されてから150年の命日となる11月15日、龍馬の墓がある京都市東山区の京都霊山護国神社で、その功績をしのぶ「龍馬祭」が行われた。
龍馬の墓前と、ともに暗殺された盟友の中岡慎太郎の墓前には、暗殺される直前に食べようとしていたとされる「しゃも鍋」がそれぞれ供えられた。このあと全国から集まった龍馬ファンたちにもおよそ1,000食が振る舞われた。
また、午後から執り行われた神事では、龍馬のふるさと高知県から運ばれたろうそくを墓の前に置き、関係者らが玉串を捧げた。

世界の地質時代に初、日本の地名「チバニアン」濃厚に

世界の地質時代に初、日本の地名「チバニアン」濃厚に

千葉県市原市の地層が、国際学会「国際地質科学連合」が決定する国際標準模式地の1次審査を通過。世界9カ国16人の専門家による、イタリア南部2カ所との投票選考で退けた。上位組織での審査がまだ残っているが、約77万~12万6000年前の地質時代が「千葉の時代」を意味する「チバニアン」と呼称され、世界の地質時代に初めて日本の地名が付く可能性が濃厚となった。
決め手は「千葉セクション」と呼ばれる千葉県市原市の地層で、確認できる地磁気逆転の痕跡と年代だ。地球は大きな磁石だ。過去に何百回もN極とS極が入れ替わっており、最後の逆転が起きた時期の特定が課題だった。それは磁力を持つ鉱物が含まれる岩石を調べれば、その時代のN極とS極の向きが分かる。
千葉セクションは240万年前から50万年前までの地層が観察できる希少な場所で、磁場逆転の痕跡も確認できる。この地層の堆積物を分析し、最後の逆転が77万年前だった証拠を見つけ、2年前に発表していた。