日通 中国・蘇州発欧州向けクロスボーダー鉄道輸送で定期便

日本通運は2月18日、現地法人、日通国際物流(中国)有限公司(以下、中国日通)と欧州日本通運有限会社が2月7日から、中国・蘇州発欧州向けクロスボーダー鉄道輸送の定期便サービスを開始したと発表した。
週1便(毎週日曜日発)で、蘇州からポーランド・マワシビチェ、ドイツ・ハンブルクとデュイスブルクに到着する定期便サービスを提供する。今後、蘇州発ロシア・モスクワ向けやベトナム・ハノイ向けの鉄道輸送サービスの開発を進める。

JFE商事 ベトナム・ハイフォン市の第2工場稼働 2月から稼働

JFE商事(本社:東京都千代田区)は2月18日、ベトナム・ハイフォン市で鋼材加工センター(コイルセンター)を運営するJFE商事ハイフォン(JSHP、所在地:ハイフォン市)が建設した第2工場が完成し、2月に稼働開始したと発表した。外資の進出や、米中摩擦により中国からの生産拠点の同国への移管を背景に、拡大する鋼材需要に応える。

JFEスチール ベトナム2大学の寄付講座が正式カリキュラムに

JFEスチール(本社:東京都千代田区)は2月17日、経済産業省が所管する民間技術協力機関、海外産業人材育成協会の補助金で2016年度から2019年度の4年間にわたって、ベトナムの2大学で実施してきた鉄構造技術者育成講座(寄付講座)が、本講座の正式カリキュラムとして開講されたと発表した。
本講座となるのは、寄付講座を実施してきたベトナム土木工学専門国立大学(以下、NUCE)で、もう1校のベトナム国家大学ホーチミン市工科大学(以下、HCMUT)でも、関係機関の承認が得られ次第、正式カリキュラムとなる予定。

大成建設 カーボンリサイクル・コンクリートを開発 環境に配慮

大成建設(本店:東京都新宿区)は2月16日、環境配慮コンクリート「T-eConcrete」の製造過程で排出されるCO2量に対して、工場の排気ガスなどより回収したCO2から製造する炭酸カルシウムを用いてコンクリート内部にCO2を固定することで、CO2収支をマイナスにすることが可能となる、カーボンリサイクル・コンクリート「T-eConcrete/Carbon-Recycle」を開発したと発表した。
同社はこれまでに「T-eConcrete」の開発で蓄積したCO2排出量を削減するコンクリート技術やノウハウを駆使。回収したCO2から製造されるカーボンリサイクル材料、炭酸カルシウムを、製鋼副産物の高炉スラグ主体の結合材により固化させることで、コンクリート内部にCO2を固定するカーボンリサイクルコンクリートを実現した。

日通 中国広西チワン族自治区に南寧事務所を新設 営業開始

日本通運はこのほど、現地法人、日通国際物流(中国)有限公司(以下、中国日通)が、中国広西チワン族自治区南寧市に事務所を新設し、2月1日から営業を開始したと発表した。
広西チワン族自治区は中国南部に位置し、ベトナムとの国境を接するとともに東南アジア諸国に近い。中国と東南アジア諸国の活発な貿易関係を背景に、港湾や高速道路の要所となっている。今回事務所を開設する南寧市は、広西チワン族自治区の省都。

JFEスチール製鉄プロセス低炭素化へBHP社と共同研究の覚書

JFEスチール(本社:東京都千代田区)はこのほど、世界有数の鉱物資源サプライヤー、BHP社と世界的に製鉄業界が直面するCO2排出量削減の協働で取り組むため覚書を締結したと発表した。
共同研究を通じて製鉄業界のサプライチェーン全体で、CO2排出量を大幅に削減する革新的な技術の確立を目指す。具体的には高炉法や直接還元鉄製造について、原料処理技術も含めて豪州鉱を活用した共同研究を行う。

パナソニック 癒し系ロボット「ニコボ」開発 新暮らし方提案

パナソニックアプライアンス社は2月16日、癒し系ロボット「NICOBO(ニコボ)」を開発したと発表した。ニコボと暮らすことで、心がより豊かになるライフスタイルを提案するべく、同日より「Makuake」で利用料確保のクラウドファンディングを開始した。3月18日まで。目標金額は1,000万円。
ニコボは直径約20cmの球体に近い形。なでると喜んでしっぽを振って人懐っこい仕草をする。また、ぼーっと一人で過ごしたり、寝言を言ったり、オナラもする。新型コロナウイルス禍で在宅時間が増え、人との接触が減った人たちを、思わず笑顔にさせるような癒しを提供する。

ブリヂストン69年ぶり赤字 23年末までに拠点工場の4割削減

ブリヂストンは2月16日、中期経営計画で2023年末までに国内外で約160すべての生産拠点を対象として、2019年比で4割削減する方針を明らかにした。
同社は2020年12月期連結決算で最終(当期)利益が233億円の赤字(前期は2,401億円の黒字)となった。通期では1951年12月期以来、69年ぶりの赤字となっている。

曙ブレーキ 自動車ブレーキ検査不正11万件 国内4工場で

曙ブレーキ工業は2月16日、国内4工場で製造する自動車用ブレーキ製造で、検査データの改ざんの不正行為があったと発表した。その件数は確認できた2001年1月以降で計11万4,271件に上り、トヨタ自動車、日産自動車など国内完成車メーカー10社に納入していた。ただ、これまでのところ納入先のメーカーからはトラブルなどが起こったという報告事例はないという。

NTTデータ関西 コロナ「ワクチン接種予約サービス」無償提供

NTTデータ関西(本社:大阪市北区)は2月16日、新型コロナウイルスの「ワクチン接種予約サービス」を人口5万人以下の地方自治体を対象に、最大100団体へ2021年5月から無償提供すると発表した。
同サービスは、同社が地方自治体に提供しているソリューション「e-TUMO RESERVE汎用予約サービス」を活用し、ワクチン接種予約向けの機能を提供するもの。サービス提供機関は2021年5月から2022年3月31日。人口5万人以下の自治体約1,200団体を対象に、最大100団体に無償提供する。

三菱自 100の自治体と災害協力協定 電動車の有用性を発信

三菱自動車工業(本社:東京都港区)は2月15日、災害発生時に電動車を被災地・避難所へ速やかに届けることを目的に、全国の自治体と災害時に協力協定の締結を目指す「DENDOコミュニティサポートプログラム」を推進しているが、このほど締結自治体が100に達したと発表した。
事前に協定を交わし、災害発生時に改めて必要手続きを確認し時間的ロスをなくすことで、給電時に活用できるプラグインハイブリッド電気自動車「アウトランダーPHEV」や「エクリプスクロス」(PHEVモデル)などの電動車を速やかに自治体に貸し出すことを可能としている。
このプログラムは同社と系列販売会社、自治体の協力関係を災害対策に生かす取り組みとして2019年に始動。2022年度までに全国の自治体と協定を締結することを目指している。

出光興産 超小型EV開発に参入 22年中発売 タジマモーターと連携

出光興産(本社:東京都千代田区)は2月16日、タジマモーターコーポレーション(本社:東京都中野区)と超小型電気自動車(EV)などの次世代モビリティおよびサービスの開発を手掛ける「出光タジマEV」を4月に設立すると発表した。
新会社はタジマモーターコーポレーションの関連会社、タジマEVに出光興産が出資し、商号を出光タジマEVへ変更のうえ、新たなスタートを切る。4人乗りで価格は150万円以下を目指す。10月に発表し、2022年中に発売する予定。全国の給油所で販売し、カーシェアリングも検討する。

東電,日本工営などJICAからラオスのGC整備,電力品質向上P受託

東京電力ホールディングス、東京電力パワーグリッド、東電設計、日本工営の4社は2月15日、共同企業体を結成し国際協力機構(JICA)とラオスのグリッドコード(以下、GC)整備運用体制強化による電力品質向上プロジェクトの契約を締結したと発表した。
4社は電気事業で培った系統計画・運用技術や海外でのコンサルティング経験を生かし、エネルギー鉱物省やラオス電力公社などのラオス国内の電力関係機関、電力系統を適切に計画・運用できるようGCを整備する。同時に、オペレーション面の能力強化を支援することにより、ラオスにおける自律的で安定的な広域連系システムの実現に貢献していく。

TOYO TIRE マレーシアの一部工場を閉鎖 最新工場に生産集約

TOYO TIRE(本社:兵庫県伊丹市)は2月15日、マレーシアで現地向けにタイヤを生産する工場(年間生産能力300万本)を6月にも閉鎖すると発表した。設備が新しく年間生産能力750万本の同国北西部の工場に生産を集約する。工場閉鎖に伴い2020年12月期の連結決算で減損損失など62億円を特別損失に計上した。

吉野家HD フィリピン外食企業JFCと合弁 10年で50店舗目指す

吉野家ホールディングス(HD、本社:東京都中央区)は2月16日、海外事業の成長拡大策の一環としてフィリピンにおける「吉野家」ブランドを拡大するため、同国外食大手のJollibee Foods Corporation(以下、JFC)と、子会社YOSHINOYA INTERNATIONAL PHILPPINES INC.(以下、YIPI)との間で合弁契約を締結したと発表した。
新合弁会社「JOLLIBEE YOSHINOYA INC.」(所在地:フィリピン・パシグ市)の資本金は1億300万ペソで、出資比率はJFC50%、YIPI50%。「吉野家」をフィリピンで、10年で50店舗展開を目指す。合弁相手のJFCはフィリピンで2020年12月末現在3,257店舗を展開するフードサービスおよびレストラン会社。

三菱自 インドネシアで「パジェロスポーツ」をモデルチェンジ

三菱自動車工業(本社:東京都港区)は2月16日、新型「パジェロスポーツ」を同日インドネシアで発売したと発表した。今回のモデルチェンジでは洗練された力強いスタイリングと上質なインテリアを実現するとともに、8インチカラー液晶メーターやスマートフォンでも開閉できるtレクトリックテールゲートなどを新たに装備している。
今回

20年児童・生徒の自殺 最多の479人 コロナで長期休校も影響か

文部科学省は2月15日、全国の小中学校と高校生の2020年自殺者数は前年比140人(41.3%)増の479人(暫定値)となり、過去最多を更新したと発表した。内訳は小学生14人(前年比8人増)、中学生136人(同40人増)、高校生329人(同92人増)。高校生ではとくに女子が前年の約2倍の138人と急増している。新型コロナウイルスの感染拡大で取られた長期急行措置お影響したとみられる。

「ジャガー」25年からすべてEV化 英ジャガー・ランドローバー

英国の自動車メーカー、ジャガー・ランドローバーは2月15日、高級車「ジャガー」について4年後の2025年からすべて電気自動車(EV)にする計画を明らかにした。また、多目的スポーツ車のブランド「ランドローバー」でも、今後5年で6車種のEVを投入し、18年後の2039年までにジャガー・ランドローバー全体で温室効果ガスの排出をゼロにするカーボンニュートラルを実現するとしている。

学研 教育熱高いインドネシアで「学研教室」をFC展開へ

学研ホールディングス(所在地:東京都品川区)グループで日本の子ども教育のパイオニア、学研。小学生算数分野で日本一の会員数を誇る「学研教室」がインドネシアでFC展開を始める。インドネシアでは子どもへの教育熱が高まっており、中長期的に需要が多いと判断した。同国で本部的役割を担う「マスターフランチャイジー(経営者)」を募集する。

薬師寺・東塔竣工式 解体修理は110年ぶり 心柱・基壇を補強

2009年に始まった奈良・薬師寺の国宝・東塔(高さ約34m)の解体修理が完了し2月15日、竣工式が営まれた。東塔は約1300年前の創建当初から残る唯一の建物で、解体修理は約110年ぶり。式には僧侶や土木工事関係者ら約60人が出席し、花びらを模した紙片「散華」を撒いて完成を祝った。
今回の修理では、南海トラフ巨大地震などに備え、塔を貫く心柱(しんばしら)や塔の土台・基壇を補強した。2020年4月に落慶法要の予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期されていた。

三菱電機「マレーシアFAセンター」FAシステム事業拡大へ

三菱電機(本社:東京都千代田区)は2月15日、マレーシアの販売会社Mutsubishi Electric Sales Malaysia Sdn.Bhd.(三菱電機セールス・マレーシア)内に「マレーシアFAセンター」(所在地:セランゴール州)を開設し、FA製品のサービス業務を3月1日に開始する。これにより、マレーシアにおけるFA製品のサービス体制をより強化し、同国でのFAシステム事業の拡大を図る。

30年協働ロボット世界出荷台数10.23万台 金額2,230億円を予測

矢野経済研究所はこのほど、協働ロボットの世界市場を調査し、主要国の将来展望をまとめた。同ロボットの2019年の世界市場規模は、メーカー出荷台数ベースで2万8,969台、同出荷金額ベースで1,000億7,800万円と推計。しかし、米中貿易摩擦の長期化、コロナ禍などにより2020年の世界市場規模は、出荷台数で前年比87.9%の2万5,474台、出荷金額で同89.7%の898億1,300万円に減少する見込み。
将来の産業界を展望すると同ロボットの需要は大きく拡大する。多品種少量生産が求められる第4次産業革命の時代にはユーザー企業のニーズに柔軟に対応できる生産システムが必要となる。そこで求められるのが、産業用ロボットと相互補完的役割を果たす協働ロボットで、産業自動化には欠かせない。これにより、2030年には協働ロボットの世界市場は出荷台数で10万2,378台、出荷金額で2,230億8,200万円に拡大すると予測している。

トヨタ 米国市場で25年までに新車の4割を電動化 EV・PHVで

トヨタ自動車は2月10日、米国市場で2025年までに販売する新車の4割を電動化するとの目標を表明した。脱炭素化を推進するバイデン政権の政策を受けたもので、この一環として電気自動車(EV)2車種と、充電も可能なプラグインハイブリッド車(PHV)1車種を年内に発表することも明らかにした。

プライメタルズ 中国・常州東方特殊鋼転炉の低排出ガス工事完工

プライメタルズテクノロジーズは2月9日、中国江蘇省の常州東方特殊鋼有限公司(以下、常州東方特殊鋼)向けに、湿式電気集塵装置技術に基づいた高度な清浄システム設置工事を完工したと発表した。これは、このガス清浄システム設置の初プロジェクトで、80トンmg/Nm3という省政府の非常に厳しい条件を満たして遂行された。

藤田観光「太閤園」を売却 コロナ禍で財務悪化 6月末で終了

藤田観光(本社:東京都文京区)は2月12日、大阪市内の宴会施設「太閤園」の土地と宴会場、レストランなどの主要施設を売却し、6月末で営業を終了することを明らかにした。60余年の歴史に幕を引く。新型コロナウイルス流行によるイベント自粛、外出自粛が大きな打撃となった。売却先や売却額は明らかにしていないが、売却に伴う特別利益としておよそ330億円を計上する見込み。
大阪城の北側に立地する太閤園は、広さおよそ8,000坪の広大な庭園に建物が築100年を超える料亭のほか、結婚式場や宴会場があり、2019年のG20大阪サミットでは、閣僚会合の会場として使われた。

横浜ゴムのタイヤモールド生産会社 タイの生産能力を増強

横浜ゴム(本社:東京都港区)は2月12日、タイヤモールド(金型)生産会社、ヨコハマモールド(YMC)がASEANでのサプライチェーン強化を目的にタイのグループ会社、Yokohama Mold(Thailand)Co.,Ltd.(YMTC、所在地:タイ・ラヨーン県)の生産能力を増強すると発表した。2021年1月に着工しており、同年末に完了する予定。
タイにおけるこの生産能力増強案件は、日本貿易振興機構(ジェトロ)の「海外サプライチェーン多元化等支援事業第三回公募(設備導入補助型)」に採択されている。

秀吉の創建時の方広寺築地塀の礎石見つかる 古文書を裏付け

京都市埋蔵文化財研究所は2月10日、豊臣秀吉が桃山時代に建立した方広寺(ほうこうじ、所在地:京都市東山区)の旧境内で、創建時の築地塀(ついじべい)の礎石を見つけたと発表した。この礎石は、京都国立博物館・明治古都館の免震工事に伴い、2020年9月に始まった調査で見つかった。
築地塀は1596年の慶長伏見地震で倒壊し、秀吉の死後に子の秀頼が回廊に造り替えた。秀頼時代の回廊跡は1990年代からの発掘で確認されていたが、文書や絵図のみで知られていた創建時の姿が今回の調査で裏付けられた。
秀吉時代には、奈良・東大寺大仏殿を上回る南北約88m、東西約54m、高さ約48mの大仏殿を築地塀が囲んでいた。大仏殿は1602年に焼失し、秀頼により1614年に再建されたが、1798年落雷で焼け落ち、現在は残っていない。

JERA アンモニア製造でマレーシア国有企業と協業の覚書

JERAは2月10日、燃やしても二酸化炭素(CO2)が発生しない次世代燃料として期待されるアンモニアや水素の製造・供給などに関し、マレーシアの国営石油・天然ガス会社ペトロナスと協業の覚書を締結したと発表した。JERAは東京電力ホールディングスと中部電力の火力部門を統合した会社。同社は2050年までにCO2排出量を実質ゼロにする目標を2010年10月に明らかにしている。
ペトロナスは現在年間約200万トンのアンモニアを製造している。両社は発電の燃料となるアンモニアと水素を、CO2を出さずに製造することなどを検討する。火力発電の燃料にアンモニアを混ぜる割合を徐々に高め、将来は100%アンモニアに置き換えることを目指す。また、水素の燃料利用も進めていく計画。

王子HD マレーシア・セランゴール州に10カ所目の製造拠点

王子ホールディングス(本社:東京都中央区)は2月9日、マレーシア中部のセランゴール州に新たな段ボール工場を建設すると発表した。新工場の敷地面積は約7万7,000㎡、段ボール月間生産能力は約1,000万㎡。投資総額は約50億円。稼働時期は2022年6月の予定。
同社はマレーシアで8カ所(北部地区3カ所、中部地区3カ所、南部地区2カ所)に段ボール工場を保有しており、南部地区で現在、3カ所目の工場を建設中。今回新設するのは中部地区で4カ所目の工場。この結果、東南アジア・インド・オセアニア地域で35カ所目の段ボール製造拠点となる。

商船三井 インドガス公社GAIL向け定期傭船 新LNG船竣工

商船三井(本社:東京都港区)は2月10日、インドガス公社(GAIL)との間で2019年6月初めて締結した定期傭船契約に基づき、新たに製造した液化天然ガス(LNG)船1隻が竣工したと発表した。このLNG船の命名式が9日、オンライン開催され、「GAIL BHUWAN(ゲイル・ブーワン)」と名付けられた。新LNG船の全長297.9m、全幅47.9m。同船は北米から輸入するシェールガスを輸送する。

ピーチ 2/20以降3月末まで搭乗予約客に無料PCR検査サービス

LCC(格安航空会社)のピーチ・アビエーションは2月20日以降、関西空港と成田空港を出発する便の利用者を対象に、事前に無料でPCR検査を受けられるサービスを始める。対象となるのは国内31の路線のうち関西空港と成田空港を出発する23路線の利用客で、2月20日から3月末までに搭乗する場合、希望すれば無料でPCR検査が受けられる。
検査費用はピーチ・アビエーションや大阪府などが全額負担する。利用者の負担はキットの運送料だけで済む。

JT 九州・田川工場を22年3月末で閉鎖 国内人員3,000人削減

日本たばこ産業(JT)は2月9日、国内のたばこ市場の縮小に対応するため、たばこ製造を担うJT九州工場(所在地:福岡県築紫野市)およびフィルターを手掛ける子会社、日本フィルター工業の田川工場(同福岡県田川市)の2工場を2022年3月末に閉鎖すると発表した。これらと併せてJT社員を対象に1,000人規模の希望退職を募る。
また、国内人員の削減数は総数1万3,500人の2割に当たる3,000人規模を見込んでいる。

翼竜「ヒタチナカリュウ」の化石 実は国内最大級スッポンの骨

ミュージアムパーク茨城県自然博物館(所在地:茨城県坂東市)などの研究によると、2002年に茨城県ひたちなか市で見つかり、翼竜の骨とされてきた化石が、実は太古のスッポンの骨だったことが分かった。
化石は当時、翼竜の肩甲骨と鑑定され、「ヒタチナカリュウ」と命名されて、新種の可能性にも言及されるなど話題となった。白亜紀のスッポンの化石では国内最大級と推定された。

理研 スパコン「富岳」3/9供用開始 コロナ関連研究で時期前倒し

理化学研究所計算化学研究センター(所在地:神戸市)は2月9日、スーパーコンピューター「富岳(ふがく)」を3月9日に供用開始し、本格稼働させると発表した。当初は2021年度を予定していたが、新型コロナウイルス関連の研究や産業の競争力強化を急ぐため、前倒しする。国費約1100億円を投じ理研と富士通が共同開発した。「京」の後継機。

荏原環境プラント 中国・北京市ごみ発電プラント向け焼却炉受注

荏原環境プラント(本社:東京都大田区)は2月10日、100%子会社の青島荏原環境設備有限公司が、中国で北京高能時代環境技術股份有限公司より、ごみ焼却発電プラント向け焼却炉を受注したと発表した。受注したのは、北京市順義区三期ごみ焼却発電プラント向けHPCCストーカ式焼却炉で、処理能力は800トン×1炉=800トン/日。荏原グループは持続可能な開発目標(SDGs)達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていく。

JA三井リース,東芝エネルギーS 台湾の太陽光発電ファンドへ出資

JA三井リース(本社:東京都中央区)と東芝エネルギーシステムズ(本社:神奈川県川崎市、以下、東芝ESS)は2月9日、Photon Energy Power Corporation(以下、PHOTON)グループの「Photon Taiwan Fund L.P」に出資すると発表した。
台湾における太陽光発電事業への参画を通じ、さらなる再生可能エネルギー関連の事業展開につなげていく。

理研「毛包」培養で毛髪再生に弾み 100倍以上への増毛法確立

理化学研究所生命機能科学研究センター(所在地:神戸市中央区)は2月10日、髪の毛をつくり出す「毛包(もうほう)」を100倍以上増やす方法を確立したと発表した。これは、毛髪をつくり出す毛包と呼ばれる器官を再生医療の技術でつくり、移植するもの。
研究グループによると、特定のタンパク質などから培養して毛包を再生し、マウスに移植したところ、半数以上が発毛した。また、この毛包を80日以上観察したところ、およそ8割が3回以上生え変わり、培養した細胞が周期的な再生能力を持つことが分かったという。さらにこの培養方法を応用すると、毛包を100倍以上増やせることも確認されたとしている。

住友商事 東南アの建機販売・レンタル企業Aver Asiaを買収

住友商事(本社:東京都千代田区)はこのほど、東南アジアで建設機械の販売・レンタル事業を手掛けるAver Asia(S)Pte Ltd(エバーアジア)の株式100%を取得し、完全子会社化したと発表した。これを契機に今後、建設機械レンタル市場の成長期を迎える東南アジアにおいて事業の拡大に取り組むとともに、同地域における建設産業の安全性、生産性向上に貢献する。
住友商事は18カ国で建設機械販売、レンタル会社を展開し、年間4,000億円超に上る事業基盤を持っている。

東芝インフラS ローカル5Gミリ波による8Kライブ伝送実験に成功

東芝インフラシステムズ(本社:神奈川県川崎市)は2月8日、ケーブルメディアワイワイ(本社:宮崎市延岡市)、ミハル通信(本社:神奈川県鎌倉市)とともに、ローカル5Gミリ波による8Kライブ伝送実験に成功したと発表した。
実証実験では、8KカメラでLIVE撮影したプリント基板の映像をローカル5Gで伝送し、離れた場所にある8Kテレビで確認することに成功した。ローカル5Gは、プライベートで免許取得・運用が可能で、高速大容量、超低遅延、多重同時接続を地域ニーズや個別ニーズに応じて使用できる。

島津製作所 簡便なコロナウイルス拭い取り検査試薬キット発売

島津製作所(本社:京都市中京区)は2月8日、新型コロナウイルス拭い取り検査試薬キットを同日より発売すると発表した。同キットは物質の表面に付着している新型コロナウイルスをPCR検査法によって簡便、迅速、高感度に検出するもの。
介護老人保健施設、児童福祉施設、食品製造、流通、商業施設、交通機関向けの拭い取り検査サービスを行う受託検査会社および医療機関への供給を予定。
この独自の検査キットよるPCR検査により、通常は数時間以上かかる濃縮から判定までを、約100分で完了する。

バンドー化学 中国・上海の連結子会社を解散・清算手続き開始

バンドー化学(本社:神戸市中央区)はこのほど、中国・上海市の連結子会社「Bando(Shanghai)Industry Equipment Element Co.,Ltd」(以下、BSIC)の会社解散・清算手続きを開始したと発表した。
BSICは中国市場向けに搬送用ベルトの加工や付帯加工を手掛けるため、2014年7月、バンドーグループの100%出資により設立していた。BSIC事業を他のグループ会社へ移管したうえで解散・清算する。2021年10月末、生産結了の予定。

ミャンマーのキリン合弁 ヤンゴン工場の生産停止 抗議デモで

キリンホールディングス(HD)は2月8日、ミャンマーのグループ会社、国軍系複合企業ミャンマー・エコノミック・ホールディングス(MEHL)との合弁会社「ミャンマー・ブルワリー(MBL)」(所在地:ヤンゴン管区)の工場の生産活動を停止した。
同国では国軍のクーデターに反対する抗議デモが広がっており、従業員の身の安全を優先する。現地の日本人駐在員も早期に帰国する。

高槻市・芥川山城跡で”天下人”三好長慶の居城の”櫓”遺構

戦国武将、三好長慶(1522~1564年)の居城、芥川山城跡(所在地:大阪府高槻市)で、”櫓(やぐら)”とみられる塼列(せんれつ)建物が確認された。塼は瓦と同じ素材の板状のもので、それを建物の礎石の周囲に巡らせていた。この遺構周辺で家臣が住み、長慶が政務を執った裏付けとなる建物も多数見つかった。長慶が一時、近畿を制した政権の中枢が芥川山城だったことがうかがわれる。
三好長慶は、織田信長に先駆けて近畿エリアを制圧し、事実上”天下人”となったとされる武将。高槻市文化財課が2020年11~12月、芥川山城の主郭(本丸)の一段下にある第3郭の平地60㎡を発掘調査した。
発掘された建物は地面に焼土があり、1556年に記録のある火災後に建てられた、長慶の在城(1553~1560年)後半期の遺構と考えられる。このほか、約200点に及ぶ遺物も出土した。縁に煤(すす)がついた燈明皿、穴があくまで使い込まれたものなど3点の硯(すずり)、茶の湯に使う天目茶碗などが見つかった。