北極海の氷河 13年で厚さ5m失う, 海面上昇加速

北海道大などの研究チームは、地球温暖化の影響が著しい北極圏のグリーンランド北西部の氷河が、13年間で厚さ5.4m分の氷が失われたとする研究成果をまとめた。国際雪氷学会の学術誌に論文掲載した。気温上昇が続けば消失は2倍に加速すると予測している。
世界最大の島・グリーンランドは日本の約6倍の面積を誇り、厚いところでは3,000mを超える氷柱に覆われている。グリーンランドの氷がすべて融ければ、海面は約7m上昇する量と試算される。北極の気温は地球全体の平均の3~4倍の速さで上昇している。これにより、グリーンランドの氷は急速に溶け、海面上昇や海洋、生態系に影響を与えている。

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