博多祇園山笠フィナーレ 土砂降りの中、山車が街を疾駆

福岡伝統の夏祭り「博多祇園山笠」は7月15日早朝、あいにくの土砂降りの中だったが、多種多様な装飾を凝らした山車が街中を駆け抜ける「追い山笠」でフィナーレを飾った。
博多の町ごとにつくる七つの「流れ」が、「舁(か)き山笠」と呼ばれる山車を担いで約5kmのコースを走るフィナーレ。法被に締め込み姿の”舁き手”たちの掛け声で重さ約1トンの山車を担いで豪快に進む。勇壮な姿に早朝の博多の街は熱気に包まれていた。

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