石川・輪島市で4mの隆起確認「数千年に1回の現象」

産業技術総合研究所などの専門家の現地調査によると、能登半島地震で大きな被害を受けた石川県輪島市では防潮堤や海沿いの岩礁がおよそ4m隆起したことが確認された。能登半島の北側では、過去に大規模な地震が繰り返してできたとみられる階段状の地形があり、地盤の隆起があったことは間違いないが、専門家は今回の地震による「4mもの隆起は滅多にないことで、数千年に1回の現象だ」と指摘している。

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