悪役列伝
- 蘇我赤兄・・・近江朝で天智天皇に仕え、有間皇子を謀略にかけた人物
- 平重衡・・・寺社勢力討伐へ、東大寺・興福寺焼き討ちの実行者
- 鳥居耀蔵・・・洋学嫌いが高じて「蛮社の獄」をでっちあげた“妖怪”
- 天智天皇・・・謀略を駆使し、頂点に昇りつめた自己顕示欲に長けた策謀家
- 徳川綱吉・・・知性派将軍も「生類憐みの令」を出したため“悪役”に
- 徳川慶喜・・・ 膨大な数の幕臣を見殺しにし、敵前逃亡した最後の将軍
- 藤原兼家・・・初めて摂政・関白・太政大臣を歴任した人物
- 北条高時・・・田楽と闘犬を異常に好み、放蕩三昧の日々を送った執権
- 藤原信西・・・博覧強記で、信念に沿った行動が敵視され“悪役”に
- 藤原純友・・・京での貴族社会から脱落し、開き直って官位を持つ海賊に
- 藤原仲麻呂・・・自分の栄達だけを考えた野心家の“脆さ”を露呈
- 源 通親・・・権謀術数を駆使し厚顔に世渡りした汚辱の政治家
- 山城屋和助・・・維新後、名を変え陸軍省の長州人脈に暗躍した政商
- 柳沢吉保・・・綱吉の寵愛受け大老格に大出世、引き際鮮やかな策士
- 弓削道鏡・・・称徳天皇の支援のもと、法王にまで登り詰めた異例の怪僧
- 由比正雪・・・巷にあふれた浪人救済計画が、なぜか“謀反の挙”に