福岡市の「博多どんたく港まつり」が5月3〜4日に通常の規模で開催される。同まつり振興会が3月13日発表した。4年ぶりに観覧自粛や人数制限のない形での開催となる。マスク着用は参加者の判断に委ねる。
メイン行事となるパレードの参加人数は現時点で1万6,200人余り。規模が縮小された2022年は8,506人だった。観覧車はコロナ禍前の240万人ほどだったが、今回は200万人を見込む。
古河市兵衛記念センター 旧足尾鉱業所を復元建設
古河機械金属(本社:東京都千代田区)は3月13日、古河三水会理事会社が共同で設立した一般社団法人 古河市兵衛記念センター(2022年11月18日設立)が、1912年に竣工し、その後移築・解体された古河機械金属旧足尾工業所を往時の場所に「足尾銅山記念館」として復元する建設工事に着手すると発表した。
同記念館の建設予定地は栃木県日光市足尾町。工期予定は2023年3月〜2025年3月。施工は古河林業、設計は古河林業・日本設計。木造2階建て(延床面積約1,242㎡、建物高さ約15.8m)。2025年5月開館予定。
古河市兵衛が創業した古河グループは2025年に創業50周年を迎える。1877年に経営を始めた足尾銅山(栃木県)は明治鉱業史に特筆される技術革新を行うことで、日本一の産銅量を誇るまで発展し、古河グループ発展の原動力の役割を果たした。
東大寺二月堂 ”お水取り”で「籠たいまつ」登場
生野銀山と姫路港結ぶ「銀の馬車道」路面を初確認
兵庫県姫路市で、明治時代に生野銀山と今の姫路港を結び、採掘された銀などを運んだ馬車専用の道路「銀の馬車道」の当時の路面が初めて確認された。発掘調査を担った姫路市埋蔵文化財センターでは、当時の土木技術を知る手掛かりになるとみている。
今回発掘、確認されたのは当時の欧州の最新技術で舗装された路面。路面の幅はおよそ80cm、長さ2mで、粗い石を敷き詰めた上に小石混じりの土があり、さらにその上に砂利混じりの砂を重ねた3層構造となっていた。
銀の馬車道は、明治9年に生野銀山で採掘された銀や物資を運ぶため、今の姫路港までの49kmを結ぶ馬車専用の道路としてつくられ、2017年に「日本遺産」に認定されている。ただ、馬車道の大部分は市道などに替わり、当時の詳しい状況は分かっていなかった。
福井・鯖街道の宿場町 熊川宿古民家に若者らが流入
江戸時代、若狭地域の海産物を京都へ運ぶ鯖(さば)街道の主要拠点の一つとして隆盛を極めた熊川宿(所在地:福井県若狭町)。今、同地の古民家に若者らが流入、「挑戦する場」として活気が戻りつつある。古民家など歴史的な街並みに魅せられた若者ら、旧来の慣習にとらわれない、県外からの流入者が少しずつ一帯の空気を変えつつある。
こうした変化を受け、町も観光収入に頼るだけでなく、「暮らし、働ける街」を目指し、踏み出しつつある。県外からの流入者たちと地元住民との両輪で、新しい視点で循環型の新たな宿場町を模索する。
JR小浜線の上中駅(所在地:若狭町)から、東へ車で10分ほど、滋賀県境に近い北川沿いの谷間に熊川宿はある。かつて京都と小浜を結ぶ若狭街道の物資流通の中継拠点として繁栄した若狭町熊川宿一帯の面積は約10.8ha。街道に沿って用水路が流れ江戸時代から明治、大正の伝統的な建物が軒を連ね、歴史的な街並み集積がみられる。
若狭町熊川宿は、2007年に国土交通省の「日本風景街道」に登録され、2012年には空き家を活かした移住推進事業が実施されている。2015年に「御食国若狭と鯖街道」が日本遺産に認定。2018年には街道シェアオフィス&スペース「菱屋」・熊川宿、若狭美術館がオープンしている。
「びわ湖開き」3/4 観光シーズン幕開け 安全祈る
日本の島の数 倍増の1万4,125島 国土地理院数え直し
奈良に春告げる東大寺二月堂「お松明」始まる
京都・平等院で藤原頼通しのぶ法要「関白忌」
クフ王のピラミッド内部に空間確認 構造解明に期待
京都・嵐山に奈良・吉野山のヤマザクラを植樹
パンサラッサ サウジカップ制覇 賞金13億円超獲得
京都・北野天満宮で菅原道真しのぶ「梅花祭」
はやぶさ試料分析 小惑星でアミノ酸合成→地球に
「桜田門外の変」後の幕府・薩摩藩交渉の新史料
江戸期幕末に起こった「桜田門外の変」後、襲撃に関わった薩摩浪士を追う幕府側と、薩摩藩側とのやり取りを記録した新たな史料が見つかった。幕閣の大老・井伊直弼暗殺の事後処理を巡る生々しい交渉の様子を伝える内容だ。
史料は「佐敷表早書」と題した覚書で、当時薩摩藩が参勤交代で利用した本陣があった佐敷宿(所在地:熊本県芦北町)でのやり取りを記したもの。事件は安政7(1860)年3月3日に発生。覚書は改元で万延元年となった同月28、29日の日付がある。
史料には幕府の使者が佐敷を訪れた際の詳しい様子が描かれるほか、、薩摩浪士、有村雄助、次左衛門兄弟の急進的な行動に頭を悩ませる薩摩藩が、幕府の追及を和らげようと「鯛」や「鯨」など賄賂の目録を差し出したと記されている。
薩摩藩が幕府に賄賂を贈ったことは明治時代の記録で明らかになっているが、具体的な内容が書面で確認できるのは初めて。ただ、実際には貨幣で支払われたとみられる。
小惑星リュウグウの石から太陽系最初期の物質発見
奈良・興福寺で「涅槃会」4年ぶり参拝者が参加
中原中也『朝の歌』の直筆原稿見つかる 山口で公開
詩人、中原中也(1907〜1937年)の作品『朝の歌』の、原稿用紙に書かれた直筆原稿とはがきが新たに見つかり、出身地・山口県の中原中也記念館で2月15日、公開が始まった。公開は19日まで。
同館では「朝の歌は詩人、中也の出発点になった、大切な資料」と話している。これまでの直筆原稿は第3連1行目までしかなかったが、今回の新発見で4連全文が初めて直筆で読める。この直筆原稿は2022年7月に東京都内のオークションで同記念館が購入した。署名はないが、筆跡から直筆と判断した。
朝の歌は、1926年に初稿が書かれ、1929年に雑誌『生活者』に発表。その後、1934年に出版された詩集『山羊の歌』に収められた。
奈良・天理市で「氷室」の3年ぶり「氷まつり」
「さっぽろ雪まつり」閉幕 来場者8日間で175万人
大阪・豊中市で古墳時代の集落跡 竪穴式住居を確認
「さっぽろ雪まつり」2/4開幕3年ぶり会場開催
頼朝・信長・家康らの書状をデジタル公開 東大
「水戸の梅まつり」2/11~3/19 4年ぶり通常開催
奈良のシカは独自の遺伝子型 米国学会誌に発表
熊本城跡・敷地で「甲子年」銘文入り鉄刀出土
異例の剣と鏡出土の奈良・富雄丸山古墳にファン集結
奈良「若草山焼き」3年ぶり通常開催 雪で広がらず
奈良・富雄丸山古墳から国内最高傑作の鏡と剣 出土
岐阜・白川郷の合掌造り集落がライトアップ 開始
京都・三十三間堂で新春恒例の「弓の引き初め」
滋賀県 信長築城の「安土城天主」北側を初調査
1位『坂の上の雲』司馬遼太郎生誕100年 ファン調査
南海トラフ地震発生後1週間 M8級連続発生確率高い
西宮神社で3年ぶり「福男選び」一番福は大学生
古代 吉備の王 埋葬施設か 岡山・造山古墳で石発見
岡山市教育委員会が行った造山(つくりやま)古墳(所在地:岡山市)の発掘調査で、栄華を極めた古代・吉備王が眠る埋葬施設の一部とみられる石5点が見つかった。いずれも約30cm四方の板状。石棺が入る石室をさらに覆う施設の一部である可能性があるという。
今回の発掘調査は昨年10〜12月、前方後円墳のうち初めて古墳の心臓部、後円部の墳頂を対象に行われた。墳頂に造られた戦国時代の砦(とりで)の遺構を調べることが主目的だった。
造山古墳は、5世紀前半に築造された全長約350mの全国4番目の大きさを誇る前方後円墳で、岡山県と広島県東部にまたがる古代吉備の大首長の墓とされる。これまで内部構造はベールに包まれていた。今後、謎の解明や観光資源の活用に期待がかかる。
成人年齢引き下げ後,初の「成人の日」各地で式典
民法改正で2022年4月から成人年齢が18歳に引き下げられ、初めて迎える「成人の日」となる。多くの自治体は1月8、9の両日、名前を「二十の集い」「二十歳を祝う会」などとし、これまで通り20歳を対象に新たな門出を祝った。
自治体の中には「18歳」「19歳」「20歳」の3回に分けて祝いの式典を行うところや、18歳の制服姿の高校生を対象に成人の日の式典を行ったところもあった。このほか、新型コロナウイルス禍で祝いの式典が見送られた22歳を対象にした、2年遅れの「22歳の集い」などと題した式典を実施した自治体もあった。
総務省によると、改正民法施行の経過措置に伴い、今回の成人は18〜20歳が対象。18歳は112万人、19歳は113万人、20歳は117万人という。
3年ぶり「さっぽろ雪まつり」に向け準備開始
競技かるたクイーン3連覇 名人は2連覇 近江神宮
京都・下鴨神社で新春恒例「蹴鞠初め」に歓声
平安装束で新春恒例「かるた始め」京都・八坂神社
フィリピンに新たなキリシタン大名・高山右近像
戦国時代のキリシタン大名で、篤い信仰のために国外追放された高山右近の像が、その生涯を終えたフィリピンの首都マニラ市で新たに建てられ12月21日、披露された。
高山右近は戦国時代、高槻城主も務め、織田信長や豊臣秀吉にも仕えたが、キリスト教の信仰を、ほぼすべてのキリシタン大名が改宗した中、棄てなかったため、徳川幕府から国外追放され殉教、1615年フィリピン・マニラで亡くなった。
今回地元の団体が製作した右近像が、400年以上前から続くサンミゲル教会に建てられた。高さ1mのこの像、正面に大きな十字架を両手で抱え、力強い姿が表現されている。
マニラにはこの像の他に、横浜市と大阪・高槻市によって建てられた、敬虔なキリスト教殉教者・右近像もあり、日本とフィリピンの歴史をつなぐ架け橋として市民に親しまれている。
DMV運行1周年 12/24,25 四国南岸で記念イベント
四国南岸、徳島県海陽町と高知県の東洋町、室戸市を結んで運行する「DMV(デュアル・モード・ビークル)」が2021年12月25日、世界初の営業運転を始めて1年となる。DMVはマイクロバスを改造して道路と線路の両方を走る珍しい乗り物。運営する第三セクター、阿佐海岸鉄道が本社を置く徳島県海陽町を舞台に24、25の両日、運行開始1周年を記念したイベントを開く。
24日の前夜祭は宍喰(ししくい)駅周辺でマジックショーや駅舎のライトアップ、打ち上げ花火などが予定されている。25日は始発・終着駅の阿佐海南文化村で、同地域の観光大使を務める俳優、赤井英和夫妻によるトークショーや海南太鼓の演奏会などが企画されている。