大阪 天神祭 3年ぶり陸渡御実施 花火・船渡御中止 2022年5月28日アジア, 歴史くらぶfujishima 大阪の夏の風物詩「天神祭」は、2020年、2021年と2年間にわたって取り止めていたが5月25日、今年は3年ぶりに陸渡御を行うと発表した。ただ、恒例の花火や船渡御は実施しない。 陸渡御は大阪天満宮周辺の街を練り歩く行事だが、新型コロナの感染対策のため、行列に参加する人数を半分ほどに減らしたうえで実施する予定。
松尾芭蕉「野ざらし紀行」挿絵付きの直筆本発見 2022年5月27日歴史くらぶfujishima 京都の福田美術館(所在地:京都市右京区)は5月24日、江戸時代の俳人、松尾芭蕉が記した紀行文「野ざらし紀行」の挿絵付き直筆本が見つかったと発表した。40代の芭蕉が1684年から1685年にかけて江戸から京都、奈良などを旅した際に残した初めての紀行文。 この直筆本はこれまで2冊あるとされ、俳句だけをしたためた1冊は奈良県の天理大学の附属図書館で保管されているが、俳句に挿絵を添えたもう1冊は長年、所在が分からなくなっていたという。今回、専門家の鑑定で本物と確認された。専門家らは今後の芭蕉研究に一石を投じる貴重な発見としている。
奈良・春日大社と興福寺で初夏告げる「薪御能」 2022年5月22日歴史くらぶfujishima 奈良市の春日大社と興福寺で5月20日、奈良に初夏の訪れを告げる伝統行事「薪御能」が始まった。かがり火が照らす幽玄の舞に、観客はひととき酔いしれた。 今年は3年ぶりに一般公開され、会期も2日間となっている。新型コロナウイルスの感染拡大で2020年は中止、2021年は非公開で会期を1日に短縮して行われた。 薪御能は平安時代の869年に、興福寺の法会「修二会」で奉納された猿楽が由来といわれ、全国各地の野外能の源流とされる。観世、金春、宝生、金剛の4流派が競演し、狂言も演じられる。
伊達政宗作「達磨図」90年ぶり仙台市で発見 2022年5月20日歴史くらぶfujishima 仙台藩祖・伊達政宗が描いたとされ、1928年に仙台市で開かれた東北遺物展覧会に出品後、行方不明になっていた「達磨図」が、約90年ぶりに市内で見つかった。 達磨図は縦67.5cm、横34.5cm。眼光鋭い達磨大師が描かれ、右上に正宗の信頼が厚かった清嶽(せいがく)禅師の詩文「這老臊胡(このろうそうこ)癡々●々(ちちごつごつ」面壁九年(めんぺきくねん)眼如漆突(めはうるしのごとくつく)劣孫清嶽宗拙拝讃」が添えられている。 政宗作とみられる絵が見つかったのは、2015年に宮城県塩釜市の旧家に保存されていることが分かった「梅二雀」に続き2例目。
佐藤春夫 少年時代の水彩画など記念館で展示 2022年5月17日歴史くらぶfujishima 和歌山県新宮市内の佐藤春夫記念館で、彼が少年時代に描いた水彩画や短冊、友人に宛てた手紙など27点を集めた展示会が開かれている。5月末まで。子どもと犬が描かれた水彩画は、新宮中学に通っていたころの作品という。 これらの多くは同級生の親族から寄贈されたもので、同記念館ではたくさんの人に見ていただき、佐藤春夫の故郷への思いを感じてほしいとしている。 佐藤春夫は大正から昭和にかけて活躍した和歌山県新宮市出身の作家で、叙情詩「秋刀魚の歌」などの作品で知られる。
京都・葵祭 5/15神事のみ執行 行列は3年連続中止 2022年5月17日歴史くらぶfujishima 京都三大祭の一つ、葵祭が京都・下鴨神社(所在地:京都市左京区)などで関係者のみの神事が執り行われた。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、平安装束をまとったヒロイン「斎王代」らによる王朝絵巻さながらの、見せ場の行列は3年連続で中止した。 下鴨神社の境内で勅使が紅色の紙に記された御祭文を読み上げ、神職がお供え物を納めて国家安寧を祈願した。関係者約350人が見守った。 葵祭は下鴨神社と上賀茂神社(所在地:京都市北区)の例祭。6世紀の欽明天皇の御代に凶作が続き、五穀豊穣を祈ったのが始まりとされる。