fujishima のすべての投稿

「東北絆まつり」開幕3年ぶりにパレード復活

東日本大震災からの復興を願い、東北6県を代表する夏祭りが集結する第5回「東北絆まつり」が5月28日、秋田市で開幕した。29日まで。航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が秋田市上空を飛行し、大勢の来場者で賑わった。
夜には新型コロナウイルスの影響で過去2年、中止していたパレードも3年ぶりに復活した。パレードは午後6時すぎに地元・秋田の竿燈(かんとう)まつりでスタート。次いで、盛岡のさんさ踊りなど6つの祭りの出演者らが会場の陸上競技場を練り歩いた。メイン会場では秋田の郷土芸能が披露された。
東北絆まつりは2016年まで開かれた「東北6魂祭」の後継行事として、2017年から6県が持ち回りで開催。

「東北絆まつり」開幕3年ぶりにパレード復活

東日本大震災からの復興を願い、東北6県を代表する夏祭りが集結する第5回「東北絆まつり」が5月28日、秋田市で開幕した。29日まで。航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が秋田市上空を飛行し、大勢の来場者で賑わった。
夜には新型コロナウイルスの影響で過去2年、中止していたパレードも3年ぶりに復活した。パレードは午後6時すぎに地元・秋田の竿燈(かんとう)まつりでスタート。次いで、盛岡のさんさ踊りなど6つの祭りの出演者らが会場の陸上競技場を練り歩いた。メイン会場では秋田の郷土芸能が披露された。
東北絆まつりは2016年まで開かれた「東北6魂祭」の後継行事として、2017年から6県が持ち回りで開催。

大阪 天神祭 3年ぶり陸渡御実施 花火・船渡御中止

大阪の夏の風物詩「天神祭」は、2020年、2021年と2年間にわたって取り止めていたが5月25日、今年は3年ぶりに陸渡御を行うと発表した。ただ、恒例の花火や船渡御は実施しない。
陸渡御は大阪天満宮周辺の街を練り歩く行事だが、新型コロナの感染対策のため、行列に参加する人数を半分ほどに減らしたうえで実施する予定。

松尾芭蕉「野ざらし紀行」挿絵付きの直筆本発見

京都の福田美術館(所在地:京都市右京区)は5月24日、江戸時代の俳人、松尾芭蕉が記した紀行文「野ざらし紀行」の挿絵付き直筆本が見つかったと発表した。40代の芭蕉が1684年から1685年にかけて江戸から京都、奈良などを旅した際に残した初めての紀行文。
この直筆本はこれまで2冊あるとされ、俳句だけをしたためた1冊は奈良県の天理大学の附属図書館で保管されているが、俳句に挿絵を添えたもう1冊は長年、所在が分からなくなっていたという。今回、専門家の鑑定で本物と確認された。専門家らは今後の芭蕉研究に一石を投じる貴重な発見としている。

奈良・春日大社と興福寺で初夏告げる「薪御能」

奈良市の春日大社と興福寺で5月20日、奈良に初夏の訪れを告げる伝統行事「薪御能」が始まった。かがり火が照らす幽玄の舞に、観客はひととき酔いしれた。
今年は3年ぶりに一般公開され、会期も2日間となっている。新型コロナウイルスの感染拡大で2020年は中止、2021年は非公開で会期を1日に短縮して行われた。
薪御能は平安時代の869年に、興福寺の法会「修二会」で奉納された猿楽が由来といわれ、全国各地の野外能の源流とされる。観世、金春、宝生、金剛の4流派が競演し、狂言も演じられる。

伊達政宗作「達磨図」90年ぶり仙台市で発見

仙台藩祖・伊達政宗が描いたとされ、1928年に仙台市で開かれた東北遺物展覧会に出品後、行方不明になっていた「達磨図」が、約90年ぶりに市内で見つかった。
達磨図は縦67.5cm、横34.5cm。眼光鋭い達磨大師が描かれ、右上に正宗の信頼が厚かった清嶽(せいがく)禅師の詩文「這老臊胡(このろうそうこ)癡々●々(ちちごつごつ」面壁九年(めんぺきくねん)眼如漆突(めはうるしのごとくつく)劣孫清嶽宗拙拝讃」が添えられている。
政宗作とみられる絵が見つかったのは、2015年に宮城県塩釜市の旧家に保存されていることが分かった「梅二雀」に続き2例目。