空海生誕1250年 高松で「不滅の巨人」特別展 国宝10件等60件展示 2023年4月24日つなぐ, 歴史くらぶfujishima 香川県立ミュージアム(所在地:高松市)は4月22日〜5月21日、弘法大師空海の生誕1250年を記念した特別展を開催する。テーマは「空海 史上最強、讃岐に舞い降りた不滅の巨人」で、国宝10件、重要文化財15件を含む合計60件の作品を集めた最大規模の展示となる。一般の観覧料は1,200円。5月7日までの前期と、5月9日からの後期に分けて、作品の一部を入れ替え作品を紹介する。
漱石、鷗外らの正岡子規宛ての実物書簡5通見つかる 2023年4月24日つなぐ, 歴史くらぶfujishima 作家の夏目漱石や森鷗外らが俳人の正岡子規に宛てた書簡計5通が見つかった。このうち漱石の3通、鷗外の1通、4通の内容は全集で確認できるが、これまで実物の所在は不明だった。残り1通は詩人の国分高胤からとみられるもの。 これらの中で、特に親密度が分かるのが漱石と子規の関係だ。両者は親友で、旧制第一高等中学の同級生。進級がが危ぶまれた子規のためになんとかしようと試みた経緯をやり取りするもので、言葉遣いやユーモアある筆致から、両者の表情さえ伝わってきそうな文面だ。
薬師寺東塔で落慶法要 新型コロナ禍で3年延期 110年ぶり修理 2023年4月22日つなぐ, 歴史くらぶfujishima 奈良市の薬師寺で4月21日、約110年ぶりの解体修理工事を終えた国宝・東塔の完成を祝う落慶法要が営まれた。修理はすでに完了し、本来なら法要は2020年4月に行う予定だったが、新型コロナウイルス禍で延期していた。法要は25日まで行われ、28日から東西両塔の1階部分にあたる初層内陣を一般公開する。僧侶らが東塔の扉を厳かに開くと招待客や参拝客約2,000人大きく拍手、完成を祝った。
インドの人口 世界最多に 年央に中国抜く 国連が推計 2023年4月21日つなぐ, アジア-社会, 歴史くらぶfujishima 国連人口基金(UNFPA)が4月19日公表した世界人口白書によると、7月1日時点の推計でインドが14億2,863万人、中国が14億2,567万人になる。その結果、インドの人口が約290万人上回る。”メーク・インディア”の政策のもと、製造業およびその人材育成へ向け、世界からの活発な企業誘致で高い経済成長を続けるインドと、少子高齢化で人口減、とりわけ生産年齢人口の減少に転じた中国との差が鮮明になっている。
滋賀・長浜曳山祭「子ども歌舞伎」に熱い声援 神社に奉納 2023年4月18日つなぐ, 歴史くらぶfujishima ユネスコの無形文化遺産に登録されている滋賀県長浜市の「長浜曳山祭」は4月13〜16日まで行われた。このうち祭のメインの最大の呼び物「子ども歌舞伎」が15日、地元の長濱八幡宮に奉納された。 あいにくの雨にもかかわらず、県内外から集まった多くの見物客が、この1カ月あまりの間、熱心にけいこに取り組んできた、4つの曳山の子どもたちの熱演に大きな拍手を送っていた。 長浜曳山祭は、豊臣秀吉が長浜城主だったころに始まったとされ、豪華な装飾が施された舞台が付いた曳山で披露される子ども歌舞伎が呼び物となっている。
神奈川「鎌倉まつり」鶴岡八幡宮で4年ぶり”流鏑馬”のみ実施 2023年4月18日つなぐ, 歴史くらぶfujishima 神奈川県鎌倉市で春の観光イベント「鎌倉まつり」が開かれ4月16日、4年ぶりに鶴岡八幡宮の流鏑馬(やぶさめ)だけが行われた。 境内で武士の装束に身を包んだ「射手」と呼ばれる人たちがおよそ250mの道を馬で駆けながら、道中に設けられた3枚の的を狙い、次々と矢を放ち射抜いていった。的は紙や木の板、土器でできており、射抜かれるごとに観客は歓声をあげ拍手を送っていた。 鶴岡八幡宮の流鏑馬は、鎌倉幕府を開いた源頼朝が天下泰平や五穀豊穣を願って奉納したのが始まりとされている。近年実施が見送られていたが、今年は規模を縮小したが4年ぶりに行われた。