有権者に対し、11月の中間選挙で劣勢が伝えられる共和党への支持を獲得するため、トランプ米大統領が露骨な選挙対策を打ち出した。
トランプ氏は10月2日、自身のSNSで医療保険料の支払いを支援するため、2,000万人を超える高齢者を対象に現金を給付すると発表した。ホワイトハウスによると、1人当たり約90ドル(約1万4,000円)を支給する。
カネで票を買うに等しい、こんなことを堂々と発表するとは、これがトランプ流なのだろう。だが、米国民は果たしてどう受け止めるのだろうか。もちろん医療保険料への支援で救われる人にとっては大歓迎だろうが、要は「なりふり構わず打てる手はすべてやる」ということだ。裏を返せば、ここまで共和党は追い込まれている証だ。