浅井氏の書状100年ぶり発見 信長来襲に備え

滋賀県長浜市は4月26日までに、近江国の戦国武将、浅井久政が家臣に宛てた書状が約100年ぶりに見つかった。防御に優れた城として知られた小谷城について、石垣のお教に使用するため、石を運ぶ「石引き」に参加するよう命じる内容だ。
書かれた年代は不明だが、市は朝倉・浅井連合軍と織田・徳川連合軍が川を挟んで激突した「姉川の戦い」(1570年)の前後、織田信長の来襲に備えて浅井氏が居城・小谷城の石垣を補強した際のものとみられる。
戦国期の石垣に関する書状は珍しく、書状は小谷城での石垣構築を具体的に記しており、極めて重要な史料という。

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