葵祭(5月)、祇園祭(7月)とともに数えられる京都三大祭の一つ「時代祭」が10月22日行われた。この祭りは明治維新を先頭に、計20ブロックの隊列が平安時代まで時代を遡る形で編成。それぞれの時代の衣装を身に着けたおよそ2,000人が京都御所から平安神宮までの約4.5kmを練り歩く「時代祭行列」が呼び物となっている。新型コロナウイルス禍で2020、2021年は中止され、3年ぶりの開催となった。
今回は、20ブロックごとの代表的な人物、坂本龍馬、織田信長、羽柴秀吉、楠木正成、皇女・和宮などが登場した。見物客らは各時代のファッションや髪型などに見入っていた。