新種の恐竜と判明の化石 兵庫・三田市の博物館で展示

兵庫県三田市の「県立人と自然の博物館」で、新種であることが判明した恐竜の化石の展示が始まった。これは14年前に同県丹波篠山市の、およそ1億1,000万円前の白亜紀前期の地層で発掘された恐竜の化石。
研究者や大学教授らによる調査で、鳥類に近い「トロオドン科」に分類されることが分かった。だが、前足の指の骨に一対のくぼみがあるなど、ほかのトロオドン科にはない特徴が見つかったことから、新種と判明。7月、国際的な学術誌に掲載された。

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