平城宮跡南側で建物跡の柱穴見つかる 大学寮の倉庫か

奈良文化財研究所の発掘調査によると、奈良市の平城宮跡の朱雀門の南側でおよそ50個の柱穴が見つかった。柱の並びから6棟の小型の建物跡とみられ、専門家は役人を養成する「大学寮」の機関の一部、倉庫などの可能性があるとしている。
今回見つかったのは同研究所が発掘調査を進めていた朱雀門の南側およそ1,100㎡。直径20cm程度の奈良時代の柱の穴が47個見つかった。これらは小型の建物が6棟あったと推測され、いずれの建物も東西におよそ3m、南北におよそ7mほどの大きさだったとみられるという。専門家は「平城京の構造を知るうえで重要な成果」としている。

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