平等院鳳凰堂 創建時 中堂, 裳階の屋根は「瓦と板」 新説で復元図

京都府宇治市の平等院は8月3日、創建当時の鳳凰堂をイメージした復元図を発表した。新復元図の最大の特徴は、中堂の大屋根を「瓦ぶき」としたこと、裳階(もこし)と呼ばれる大屋根の下にある装飾屋根や、左右に延びる翼廊の屋根をそれぞれ「板ぶき」としたことだ。これまで進められてきた調査結果を踏まえ、従来の「木瓦ぶき」を改めた。

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