滋賀県大津市の「穴太遺跡」から古墳時代の建物跡見つかる

滋賀県大津市の「穴太遺跡」から古墳時代の建物跡が見つかった。大津市の発掘調査によると、通常の円柱とは異なり角材に加工された柱13本が使われた建物跡で、柱を囲むような塀も見つかっており、市はこの建物について、地域の有力者の住居や、祭礼の施設だった可能性があるとしている。また、柱に角材を使った点について、彫刻などの装飾を施しやすいようにするためではないかーと推測している。

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