岩手・大船渡市で4億年前の植物の化石発見 静岡大など 2024年4月16日つなぐ, 歴史くらぶfujishima 静岡大学などのチームは、岩手県大船渡市の約3.9億〜4.1億年前の「前期デボン紀」の海の地層から植物の胞子の化石を見つけた。大きさは数十マイクロ(100万分の1)ナノメートルの胞子を15種見つけた。これまで最古だった約3.6億〜3.8億年前から1,000万年前以上遡る。過去に発見された胞子の化石を参考に分類し、どれも低い草の胞子だとしている。前期デボン紀は植物が大幅に多様化した時代で、地層のできた海に近い陸に草原が広がっていたと考えられるという。