成田山新勝寺で福豆まき 市川海老蔵さんや髙安関ら参加

千葉県成田市の成田山新勝寺で2月3日、毎年恒例の節分会が開かれ、マスク姿の歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(44)や大相撲の髙安関、隠岐の海関らが新型コロナウイルスの流行収束などを願って豆まきした。大本堂の前で「福は内」の掛け声で、勢いよく豆をまいていた。同寺によると、本尊の不動明王は慈悲の心で鬼も改心させるとされ、「鬼は外」とは言わず、「福は内」だけを繰り返すのが習わしという。
2021年は新型コロナの影響で、1969年から続いた俳優ら著名人、大相撲力士の参加を初めて取り止めており、2年ぶりとなる今回は規模を縮小し、特設舞台を設置せず実施した。

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