京都・宇治 平等院で創建した藤原頼通しのぶ「関白忌」

京都府宇治市にある世界遺産、平等院鳳凰堂で3月2日、同寺を創建した藤原頼通をしのぶ恒例の法要「関白忌」が厳かな雰囲気の中、営まれた。今年は頼通の没後950年の「大遠忌(だいおんき)」だった。頼通は関白として権勢をを振るったことで知られる。毎年3月2日に関白忌として法要が営まれ、地元では春の訪れを告げる行事として親しまれている。

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