福井・一乗谷に朝倉氏遺跡博物館 10月に開館

福井県は10月に、戦国時代に越前国を治めた大名、朝倉氏が本拠とした一乗谷(福井市)で、遺跡の出土品などを展示する「県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館」を開館する。
5代当主・義景の居館「朝倉館」の一部を原寸大で再現。栄枯盛衰を物語る展示物を揃える予定。
一乗谷は福井市街地から東南約10kmの山あいに位置する。朝倉氏が1573年に織田信長に敗れ、滅びるまでの約100年間、本拠地として城下町が形成され、繁栄した。

前に戻る