英傑・名将の知られざる実像
- 調所広郷・・・破綻していた藩財政を立て直し、薩摩藩の地位高める
- 大黒屋光太夫・・・鎖国下、漂流から9年半かけロシアから日本に生還
- 玉木文之進 ・・・吉田松陰をスパルタ教育で鍛えた硬骨・清廉潔白の士
- 平将門・・・単なる謀反・犯罪人とは一線を画す“義”人の部分も
- 重源・・・源平の争乱で焼失した東大寺を15年かけて復興した高僧
- 高木兼寛・・・海軍の脚気撲滅に尽力した最初の医学博士「ビタミンの父」
- 徳川斉昭・・・藩政改革に成功したが、幕政で井伊直弼と対立し急逝
- 武市半平太・・・参政・吉田東洋暗殺の首謀者 藩政改革の志半ばで切腹
- 徳川宗春・・・独自の藩“経営”ビジョンで将軍吉宗に目一杯反抗
- 竹中半兵衛・・・元の主君には柔弱・愚鈍の人物が、「天下人」の軍師に
- 伊達宗城・・・蘭学に傾倒した開明派で、軍制の近代化に着手
- 長井雅楽・・・幕末、一時は国論をリードするが挫折、不当に低い評価
- 中岡慎太郎・・・ 「薩長連合」の立役者だが、龍馬“暗殺”の巻き添えに
- 長与専斎・・・わが国の医事行政、公衆衛生の基礎を確立した人物
- 二宮忠八・・・設計はライト兄弟より早かった、航空機の先駆的研究者
- 乃木希典・・・日露戦争の英雄は“虚構”光った文学の“才”
- 支倉常長 歴史上果たした偉業とは裏腹に禁教下の日本に帰国後は冷遇
- 土方歳三 新選組の副長から、戊辰戦争を転戦した徹底した実践派
- 藤田東湖・・・幕末、尊皇志士たちから絶大な信頼と輿望を集めた傑物
- 藤原能信・・・摂関政治から院政への橋渡し役を演じた陰の実力者