唐招提寺 大規模修理中の御影堂 銅板の屋根のふき替え一般公開

4年前から大規模修理が行われている、国宝の鑑真和上坐像を安置していた唐招提寺の御影堂の屋根の修理現場が2月27日、一般に公開された。修理は下地(したじ)と呼ばれる部分の補修を終え、今はその上に真新しい銅板を使って屋根のふき替えが行われている。銅板を使った屋根のふき替え工事が行われるケースは、もうそれほど多くはないという。同寺のすべての修理は2022年3月に終わる予定。

前に戻る