京都・北野天満宮(所在地:京都市上京区)で2月25日、菅原道真をしのぶ恒例の「梅花祭」が行われた。境内の50種類、およそ1,500本の梅は例年よりも2週間ほど早く開花、いまちょうど見ごろを迎えている。
今回は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、例年の3分の1ほどの1,000人に絞ったという参加者は、野点(のだて)でもマスク姿が目立ち、マスクを外しながらお茶を飲む、今年に限った異様な光景となった。境内の梅は3月中旬まで楽しめるという。
2月25日は、梅を好んだとされる道真の命日で、この日に例年「梅花祭」が行われている。