三島由紀夫の埋もれた超短編作品「恋文」文芸誌に掲載へ

作家の三島由紀夫(1925~70年)の20代半ばに執筆したとみられる未発表作品が、長い時を経て文芸誌に掲載されることになった。これは「恋文」と題した超短編小説で、全集や単行本には未収録で、専門家にも存在を知られていなかった。4月7日発売の文芸誌「新潮」に掲載される。
匿名の恋文に隠された秘密が米占領下の日本の状況を暗示するような短い物語。

前に戻る