新種の鉱物「北海道石」発見地の愛別町民に初公開 2023年10月25日つなぐ, アジア-社会, 歴史くらぶfujishima 2020年に北海道愛別町で発見され、2023年1月に国際機関に新種の鉱物として登録された「北海道石」が10月22日、同町民に初公開された。北海道石は、紫外線を当てると鮮やかな黄色や黄緑色の蛍光を発するのが特徴。同日は、多くの人たちが会場に足を運んだ。北海道石を研究する相模中央化学研究所では、「北海道石は大きく社会の役に立つ可能性があるもの」と話していた。
平安期〜明治維新の歴史絵巻行列 京都・時代祭 古都の秋彩る 2023年10月24日つなぐ, アジア-社会, 歴史くらぶfujishima 5月の葵祭、7月の祇園祭とともに京都三大祭の一つ「時代祭」が10月22日、京都市内で行われた。時代祭は平安時代から明治維新まで、紫式部、織田信長、坂本龍馬など、それぞれの時代の代表的な衣裳に身を包んだ、著名な人物に扮した約2,000人の行列が秋の都大路を練り歩く。 午前9時すぎ京都御苑を出発。明治維新を先頭に時代を遡る形で行列が進む。平安神宮までの4.5kmを沿道の見物客に手を振りながら、日本古来のバラエティーに富んだ時代衣裳を披露した。京都府警によると、約6万8,000人の見物客が行列を見守った。
戦没学徒追悼式典 太平洋戦争末期の学徒出陣壮行会から80年 2023年10月24日つなぐ, アジア-社会, 歴史くらぶfujishima 太平洋戦争末期の1943年10月21日、東京の明治神宮外苑競技場(現 国立競技場)で開かれた「学徒出陣」壮行会から80年が経過。同競技場敷地にある碑の前で10月22日、追悼式典が開かれた。式典は元学徒兵有志らが碑を建立した30年前からほぼ毎年開かれ、今年は戦没者の遺族らおよそ40人が参列、戦陣に散った学徒をしのんだ。 式典の関係者は「式典を通じて、今後とも繰り返してはならない歴史を若い世代に引き継いでいきたい」と話していた。
インド 2040年までに有人月面探査機を打ち上げ 宇宙開発加速 2023年10月20日つなぐ, アジア-社会, 歴史くらぶfujishima インド政府は10月17日、2040年までに有人月面探査機を打ち上げ、月に宇宙飛行士を送り込むことを目指すと発表した。モディ首相はインド宇宙研究機関(ISRO)などとの会合に出席し、2035年までに宇宙ステーションを建設することも指示した。インドは8月、世界で初めて月の南極付近に無人探査機を着陸させることに成功している。
正倉院で10/4 「開封の儀」聖武天皇ゆかりの宝物を点検, 調査 2023年10月5日つなぐ, アジア-社会, 歴史くらぶfujishima 奈良時代の聖武天皇の品やシルクロードを経て伝わったとされる約9,000点の宝物を集めた正倉院(所在地:奈良市)で10月4日、年に1度、宝庫の封を解く「開封の儀」が行われた。午前10時すぎ、勅使の松永侍従や正倉院事務所の職員ら19人が正装姿で到着。宝物が納められた部屋の扉に結ばれた麻縄をハサミで切って封を解いた。11月30日の「閉封の儀」まで宮内庁などが宝物の点検や調査を行う。なお、宝物の一部は10月28日〜11月13日に奈良国立博物館で開かれる「第75回正倉院展」で展示される。
岸和田だんじり祭 豪快な”やり回し”に歓声 34台が参加 2023年9月18日つなぐ, アジア-社会, 歴史くらぶfujishima 重さ4トンのだんじりが豪快に市内を駆け巡る「岸和田だんじり祭」が、市内各地区から34台のだんじりが参加して9月16、17の両日、行われた。高さおよそ4m、重さおよそ4トンのだんじりを、ねじり鉢巻きに揃いの法被(はっぴ)姿の若者らが太鼓や笛など鳴り物とともに、「そーりゃ」の力強い掛け声をあげながら豪快に引き回す。最大の見せ場は交差点をスピードを落とすことなく、勢いよく曲がる”やり回し”。このやり回しが決まると、詰めかけた見物客からは大きな歓声が上がっていた。岸和田だんじり祭は、五穀豊穣を祈願して江戸時代から300年以上続く伝統の祭り。