JR東日本は10月6日、日立製作所、トヨタ自動車とともに水素を活用する燃料電池と蓄電池を搭載した「ハイブリッドシステム」の試験車両を開発し、2022年3月ごろ鶴見線、南武線で実証実験を行うと発表した。
3社はそれぞれ鉄道車両の設計・製造技術、ハイブリッド駆動システムの技術、燃料電池の技術を持ち寄り、鉄道の水素とのハイブリッド車両を開発する。同車両の愛称は「HYBARI(ひばり)」。
トヨタと日野自 北米で燃料電池大型トラックを共同開発
トヨタ自動車と日野自動車は10月6日、北米で燃料電池で走行する大型トラックを共同開発すると発表した。日野自動車が北米で投入している新型HINO XLシリーズのシャシーをベースに、トヨタの燃料電池技術をを組み合わせ、CO2を排出させずに走行する高性能な大型トラックを開発する。2021年前半に試作車両を開発し、評価を進めていく。この取り組みは今年3月に発表した、日本国内向け燃料電池大型トラックの共同開発をさらに発展させるもの。
戸田建設 インドネシアTATA社へ40%出資 グループ化し事業拡大
戸田建設(本社:東京都中央区)は10月5日、インドネシアの総合建設業、不動産事業などを手掛けるタタムリア・ヌサンタラ・インダ(本社:ジャカルタ、以下、TATA社)の株式40%を取得し、グループ会社化したと発表した。両社は8月28日、資本業務提携を締結。今回TATAが実施した第三者割当増資をすべて引き受け、出資した。
両社の経営資源やノウハウの相互活用、あるいは建設事業と不動産事業の相乗効果等により、戸田建設グループとしてインドネシアでの事業拡大を加速する。
帝人フロンティア「洗える!抗ウイルスマスク」販売開始
帝人フロンティア(本社:大阪市北区)は10月5日、抗ウイルス・抗菌防臭素材「ケミタックW」を使用し、50回洗濯しても抗ウイルス効果が持続する「洗える!抗ウイルスマスク」を、10月12日よりテイジン公式オンラインショップ「くらし@サイエンス」などで販売開始すると発表した。
光触媒反応により、ウイルスや細菌のタンパク質を分解することで、抗ウイルス・抗菌効果を発揮する。3色を国内生産。2枚入り、希望小売価格は1,400円(税別)。
富士フィルム 迅速・高感度のコロナの抗原検査キットの開発開始
富士フィルムは10月5日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)抗原検査キットの開発を開始したと発表した。写真の現像プロセスで用いる銀塩増幅技術を応用した「銀塩幅イムノクロマト法」により、迅速かつ高感度検査が可能な新型コロナウイルス抗原検査キットの早期実用化を目指す。同検査キットの開発にあたり、横浜市立大学(所在地:横浜市)より新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)抗原を検出できる抗体の提供を受ける。
抗原検査は迅速に検査を実施でき、その場で結果を確認できるというメリットがあるが、PCR検査に比べて感度が低く、その高感度化が求められている。
ダイキン 空気清浄機生産の一部を中国から国内へ移管 需要増で
空調設備大手のダイキン工業(本社:大阪市北区)は10月5日、新型コロナウイルスの影響で需要が高まっている空気清浄機の生産の一部を、中国から日本へ移すと発表した。同社が空気清浄機を日本国内で生産するのは2008年以来となる。同社は現在、住宅向けの空気清浄機をすべて中国で生産している。国内生産は、滋賀県草津市の滋賀製作所を候補に検討を進めている。
同社の2019年度の空気清浄機の国内販売台数は30万台だったが、新型コロナウイルスの影響で需要が高まっており、今年度はおよそ55万台の販売を見込んでいる。
また、空気清浄機に対する海外の需要も高まっていることから、中国以外にマレーシアでも12月に生産を開始する予定。同社は今年度、世界全体で昨年度の2倍にあたる78万台の販売を見込んでいる。
エアアジア・ジャパン コロナ禍で事業継続断念 需要急減響く
中部国際空港(所在地:愛知県常滑市)を拠点とするLCC(格安航空会社)のエアアジア・ジャパン(所在地:愛知県常滑市)は10月5日、事業継続を断念すると発表した。同日、運営する4路線(国内3路線、国際1路線)を12月5日付で廃止することを国土交通省に届け出た。
同社は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う航空需要急減を受け、経営が悪化。マレーシアを拠点にするグループの経営悪化で、支援を受け続けることが困難なため、究極の選択となった。コロナ禍による国内の航空会社の事業撤退は初めて。
TIS タイのIT企業MFECを連結子会社化 事業構造転換図る
TISインテックグループのTIS(本社:東京都新宿区)は10月5日、タイの上場企業でエンタープライズ向けITソリューション提供のリーディングプレイヤー、MFEC Public Company Limited(所在地:バンコク、以下、MFEC)の普通株式の一部を、タイの証券取引法および現地法令に基づく公開買い付けにより取得し、連結子会社化すると発表した。
今回のMFECの子会社化により、TISインテックグループとしては、タイローカルマーケットにおける強力な顧客基盤と高いサービス提供力、ブランド、リソースなどを獲得する。今後TISはMFECとともに、これまで拡充してきた先端技術を保有する世界各国の有力パートナーとのビジネスコラボレーションの創出により、事業構造転換およびイノベーションを加速させ、ASEANトップクラスのIT企業連合体の組成を目指していく。
DYM タイのサミティヴェート病院スクムビットと業務提携
WEB事業、人材事業、海外医療事業を手掛けるDYM(本社:東京都品川区、ディーワイエム)の関連会社、DYM Medical Service Co.,Ltd.(本社:タイ・バンコク)は10月5日、タイで展開する「DYM インターナショナルクリニック」で9月1日より、タイ大手医療機関、サミティヴェート病院スクムビット(所在地:バンコク)との業務提携を結んだと発表した。
DYMインターナショナルクリニック・DYM Health Check Up Clinicは年間1万3,000人の日本人が利用する日系医療機関で、タイ在住者にとってはかかりつけ医院として、地域に根差した医療や関係構築の役割を担っている。
今回の業務提携により、健康診断の受診者や外来患者の2次診療の受け入れや、適切な検査への案内が可能となった。
デンカ 新型コロナ抗原診断キットの検体範囲拡大で変更承認
デンカ(本社:東京都中央区)は10月2日、医療従事者の感染リスクおよび受診者の負担軽減のため、「クイックナビ(TM)―COVID19 Ag」において、10月2日付で検体種を追加する製造販売承認事項一部変更承認を厚生労働省より受けたと発表した。
今回の承認により、従来の鼻咽頭ぬぐい液(鼻の奥で採取した検体)に加えて、鼻腔ぬぐい液(鼻孔から2cm程度スワブ挿入して採取された検体)による検査も可能となった。
ホンダ F1参戦終了 パワーユニット・エネルギーに資源を重点投入
ホンダ(本社:東京都港区)は10月2日、2021年シーズンをもってF1Aフォーミュラ・ワン世界選手権(以下、F1)へのパワーユニットサプライヤーとしての参戦を終了すると発表した。同社は世界最高峰の四輪レースF1に2015年からチャレンジを開始。2019年シーズンに3勝、2020年シーズンも2勝をそれぞれ挙げた。
自動車業界は100年に一度といわれる大転換期に直面する中、同社は「2050年カーボンニュートラルの実現」を目指し、将来のパワーユニットやエネルギー領域での研究開発に経営資源を重点的に投入していく。
タイカ カンボジアに丸亀製麺のFC2店舗目オープン
衝撃吸収、振動防止素材などを製造・販売するタイカ(本社:東京都港区)は10月1日、カンボジアで飲食事業を展開する子会社、タイカ・ファイン・ダイニング(カンボジア)が、2019年トリドール(カンボジア)カンパニーリミテッドとの間で締結しているフランチャイズ契約に基づき、讃岐うどん専門店「丸亀製麺」のFC店「MARUGAME UDON 313 Quayside(キーサイド)」をグランドオープンしたと発表した。同社は昨年9月6日にカンボジア・プノンペン市に「トゥールトンポン店」を開店したのに続く2号店。
居酒屋「ワタミ」が焼き肉店への転換を発表 5年で400店舗
外食チェーン大手の「ワタミ」は来年度までに、全国のグループの居酒屋チェーンのおよそ120店舗を焼き肉店に転換し、新たなブランドでチェーン展開すると発表した。今後5年で400店舗程度の出店を目指す。これにより、日本国内では居酒屋の「和民」ブランドは姿を消す。
日本触媒 リチウムイオン電池用電解質イオネルの設備を増強
日本触媒(本社:大阪市中央区)は10月1日、リチウムイオン電池用新規電解質「イオネル~リチウムビス(フルオロスルホニル)イミド(LiFSI)」の需要増大に呼応、既存設備の年間生産能力の300トンでは不足するため、独自プロセスによる新規製造設備を建設すると発表した。
日触ファインテクノケミカル(本社・工場:千葉県市川市)に同日付でイオネル建設チームを設置し、設備設計に入る。年間生産能力は2,000トン。新規製造設備の商業運転は2023年春ををめどに開始する予定。2024年には100億円超の売上高を目指す。
イオネルは、電気自動車(EV)をはじめ、次世代革新電池の電解質として需要の大幅な拡大が見込まれている。
大京建機 インド・バンガロールに2つ目の海外拠点開設
不動産投資事業、クレーン事業などの大京建機(本社:東京都大田区)は9月30日、インドのバンガロールに2つ目の海外拠点となるインド現地法人「DAIKYO KENKI INDIA PRIVATE LIMITED」(資本金1,000万ルピー)を9月9日に設立したと発表した。同社の海外拠点は中東ドバイに続くもの。中長期的に市場拡大が見込まれるインドにおいて、ビジネスの更なる飛躍に向け基盤強化と事業拡大を図っていく。
極東開発 インドの特装車メーカー、サトラック社を買収
特装車大手の極東開発工業(本社:兵庫県西宮市)は9月30日、インドの同業大手サトラック・エンジニアリング(所在地:カルナタカ州ベンガルール)の全株式を取得し、完全子会社化したと発表した。9月9日付で取得した。買収額は非開示。
ダンプトラックボディ、トレラー、タンクローリ等インドにおける特装車事業の拡大を図る。
クラボウ・伊藤忠 環境配慮のアパレル素材開発で協業
倉敷紡績(本社:大阪市中央区、以下、クラボウ)は9月29日、伊藤忠商事(本社:東京都港区)と環境に配慮したアパレル素材開発で協力することで合意したと発表した。伊藤忠がクラボウのタイのグループ会社、タイ・クラボウへ出資し、新たな商品やビジネスモデルの創出に取り組む。出資額および出資比率は非公表。
また、両社は繊維業界が一丸となって持続可能な社会の実現を目指すため、「アパレル・サステナブル・コンソーシアム(仮称)」を設立。同コンソーシアムの事務局を共同で運営する。
10/20~23「CEATEC 2020」初のオンラインで開催 新規出店増
CEATEC(シーテック)実施協議会は10月1日、IT・家電の見本市「CEATEC 2020」を10月20~23日、初のオンラインで開催すると発表した。同展は3エリアで構成。出展申し込み数は10月1日現在、300社以上に上り、2019年と同等の団体、企業の出展となる見込み。20万人以上の来場を見込む。2019年は全出展社のうち39%が新規出展となったが、2020年は45%程度になっているという。
DCM 島忠と経営統合へ TOBにより全株式取得 業界最大手に
ホームセンターのDCMホールディングス(本社:東京都品川区)と島忠(本社:さいたま市)は10月2日、経営統合に合意し、DCMが島忠の発行済みの全株式をTOB(株式の公開買い付け)で取得すると発表した。投資額は最大で1,600億円程度となる見込み。単純合算の売上高は約5,700億円で、カインズを上回り業界最大手となる。
三菱パワー タイ向け天然ガス焚きGTCC発電設備を契約
三菱パワー(本社:横浜市西区、旧三菱日立パワーシステムズ)は9月30日、タイの独立系発電事業者(IPP)、ヒンコンパワー社からM701JAC形ガスタービン2基で構成される天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備の契約を締結したと発表した。同社は同設備をフルターンキー方式で納入し、併せて25年間の長期保守サービス契約も締結する。2024年3月および2025年1月の商業運転開始を予定。このGTCC発電設備はバンコク西方約100kmに建設される。
テクノホライゾンHD 閉鎖中の連結子会社のタイ工場を清算
テクノホライゾン・ホールディングス(本社:名古屋市南区)は9月30日、閉鎖している連結子会社、エルモ社の光学機器の製造を手掛けていたタイ現地法人、ELMO Industry(Thailand)Co.,Ltd.(所在地:チョンブリ県アマタナコン工業団地、以下、エルモタイ工場)を清算すると発表した。タイの諸法制に従って必要な手続きを進め完了次第、清算を完了する。
セブン銀行 シンガポールDBS銀行と海外送金協業で基本合意
セブン銀行(本社:東京都千代田区)と、東南アジア最大手のDBS銀行(本社:シンガポール)は9月30日、セブン銀行連結子会社のセブン・グローバルレミット(本社:東京都千代田区)の海外送金事業に係わる協業で基本合意したと発表した。
同サービスでは、セブン・グローバルレミットが提供するスマートフォン専用アプリを通じて、銀行口座を開設することなく、アプリ上にアカウントを作成。全国2万5,000以上設置のセブン銀行ATMから同アカウントへ入金(チャージ)することにより、あらかじめ登録した受取人の銀行口座へDBS銀行が提供する。これにより安全かつ高品質なネットワークを経由した送金が可能となる。
セブン銀行の2019年度の海外送金件数実績は1,214件。
セブン銀行 シンガポールDBS銀行と海外送金協業で基本合意
セブン銀行(本社:東京都千代田区)と、東南アジア最大手のDBS銀行(本社:シンガポール)は9月30日、セブン銀行連結子会社のセブン・グローバルレミット(本社:東京都千代田区)の海外送金事業に係わる協業で基本合意したと発表した。
同サービスでは、セブン・グローバルレミットが提供するスマートフォン専用アプリを通じて、銀行口座を開設することなく、アプリ上にアカウントを作成。全国2万5,000以上設置のセブン銀行ATMから同アカウントへ入金(チャージ)することにより、あらかじめ登録した受取人の銀行口座へDBS銀行が提供する。これにより安全かつ高品質なネットワークを経由した送金が可能となる。
セブン銀行の2019年度の海外送金件数実績は1,214件。
パナソニック 21年9月末で岡山工場を閉鎖 AV事業改革で
パナソニック(本社:大阪府門真市)は10月1日、業務用AV機器の主力工場、岡山工場を2021年9月末をめどに閉鎖すると発表した。同工場の従業員約300人は、北門真拠点ほかへの異動を基本に雇用維持を前提として、今後労使で協議していく。同工場の閉鎖は、業務用AV機器事業強化に向けた改革の一環。
パナソニック 21年9月末で岡山工場を閉鎖 AV事業改革で
パナソニック(本社:大阪府門真市)は10月1日、業務用AV機器の主力工場、岡山工場を2021年9月末をめどに閉鎖すると発表した。同工場の従業員約300人は、北門真拠点ほかへの異動を基本に雇用維持を前提として、今後労使で協議していく。同工場の閉鎖は、業務用AV機器事業強化に向けた改革の一環。
KDDI「UQ mobile」の統合完了「au」とのマルチブランドへ
KDDI(本社:東京都千代田区)は10月1日をもって、UQコミュニケーションズの「UQ mobile」事業承継が完了したと発表した。これにより、同社は「au」に加え、シンプルでお手頃価格の「UQ mobile」のマルチブランドで、市場環境や顧客ニーズに即したサービスの提供を加速させていく。
ワタベウェディング コロナ禍で国内11店舗を閉鎖
婚礼サービス、海外・リゾート挙式サービス事業などを手掛けるワタベウェディング(本社:京都市下京区)は9月30日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う婚礼需要の低迷を受け、国内11店舗を閉鎖するとともに、120人程度の希望退職を募ると発表した。
同社は国内に30店舗を展開しており、11店舗は3分の1強にあたる。東京、大阪など主要都市に店舗を集約、運営効率化と固定費の削減を図る。閉店は12月末の予定。
ヤクルト ベトナム幼児対象の乳酸菌飲料の飲用試験で効能立証
ヤクルト本社は9月30日、ベトナム保健省国立栄養研究所と共同で、一般的な生活を営むベトナムの幼児1,000名を対象に実施した、生きた乳酸菌ラクトバチルス カゼイ シロタ株(以下、L.カゼイ・シロタ株)を含む乳製品の飲用試験の結果を発表した。これにより、ベトナムの幼児の便秘および急性呼吸器感染症(ARI)(ウイルス、細菌、マイコプラズマ、クラミジアなど病原微生物によって引き起こされる疾患)の発生率低減を確認した。
具体的には①L.カゼイ・シロタ株を含む乳製品を12週間継続飲用した群(以下、飲用群)では、、乳製品を飲用しなかった群(以下、非飲用群)と比較して便秘の発生率は有意に低かった②同様の比較で、下痢の発生率は低かった③同様の比較で、ARIの発生率は有意に低かった。
これらの研究結果は9月28日、学術雑誌「European Journal of Clinical Nutrition」の電子版に掲載された。
大和ハウスとNEC 施工現場のデジタル化へ遠隔管理の実証実験
大和ハウス工業(本社:大阪市北区)と日本電気(本社:東京都港区、以下、NEC)は9月30日、10月1日から施工現場のデジタル化に向けた遠隔管理の実証実験を開始すると発表した。両社は施工現場における現場監督者や作業員の業務効率・安全性を向上させるため、大和ハウスの施工管理手法と、NECのAIを活用した映像分析技術・システム構築力を組み合わせ、施工現場の遠隔管理を実現する。
建設業では人手不足の深刻化とともに、高齢化の進行が大きな問題となっている。国土交通省によると建設業就業者の3割超が55歳以上である一方、30歳未満は約1割にとどまり、新規の入職者も減少傾向にある。
楽天モバイル 5Gサービス開始 エリアは東京・大阪などの一部
楽天モバイル(本社:東京都世田谷区)は9月30日、第5世代(5G)移動通信システムのスマートフォン向けサービスを開始したと発表した。料金は現行の4Gと同じ月額2,980円(税別)にした。NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの3社の主な料金プラン、8,000円前後の半値以下。
ただ、サービス対象エリアは当面、東京都、神奈川県、埼玉県、大阪府、兵庫県などの一部にとどまる。
東芝 映像・電子デバイス事業の中核拠点・深谷事業所を閉鎖
東芝(本社:東京都港区)は9月30日、映像・電子デバイス事業の中核拠点だった深谷事業所(所在地:埼玉県深谷市)を2021年9月末に閉鎖すると発表した。従業員約90名は配置転換や再就職を支援する形で対応する。
同事業所は1965年に日本初のカラーテレビ専門工場として操業開始。長く同社の映像および電子デバイス事業の中核を占めていた。
エデュラボ 塾事業「自習室」で中国国有企業と事業提携
EduLab(本社:東京都渋谷区、以下、エデュラボ)と、中国の有力国有企業、上海国昴技術開発有限公司(所在地:中国・上海市)は9月28日、双方のグループ会社を通じ、中国国内市場向けの教育サービスで、事業提携することで合意したと発表した。
エデュラボが展開してきた「自習室」事業運営については今後、上海国昴技術開発有限公司とそのグループ会社が引き継ぐ。エデュラボは事業継続に必要なコンピュータシステム、コンテンツ等の提供に加え、さらに今後の事業展開に必要な新たな技術の共同開発、主にコア技術面からのサポートを行っていく予定。
東芝 システムLSI事業から撤退 半導体事業全体の収支改善図る
東芝(本社:東京都港区)は9月29日、システムLSI事業から撤退すると発表した。社員の配置転換や早期退職制度の活用などで固定費を削減し、半導体市況の悪化で苦戦が続いている同事業から撤退することで、半導体事業全体の収支改善を図る。
ANA 成田-ヤンゴン直行便の運休を11月末まで継続
全日本空輸(ANA)は9月28日、成田-ミャンマー・ヤンゴンを結ぶ直行便の運休を11月末まで継続すると発表した。ミャンマー政府が、新型コロナウイルスの感染拡大予防の水際対策として3月末から実施している国際線旅客機の着陸を禁止していることを受けたもの。
ANAはこのほか、インドのデリーなど3都市、カンボジア・プノンペンと日本を結ぶ直行便についても11月末まで運休を続ける。
ANA 11月から羽田-シンガポール線の運航再開 ビジネス往来受け
全日本空輸(ANA)は、11月から羽田-シンガポール線の運航を再開する。木・日曜日の週2便運航する。政府間協議で日本-シンガポール間のビジネス目的の短期滞在者の往来が再開し、今後順次、両国間の航空需要が回復すると判断したもの。ただ、10月末までは引き続き成田-シンガポール線のみの運航となる。
シスメックス コロナウイルス抗原検出試薬の製造販売承認申請
臨床検査機器、検査用試薬などの開発・製造・販売を手掛けるシスメックス(本社:神戸市中央区)は9月29日、自社の全自動免疫測定装置を用いて、新型コロナウイルス感染症」(COVID-19)を引き起こすコロナウイルス抗原(SARS-CoV-2)を検出する検査試薬を同日、独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)へ体外診断用医薬品として製造販売承認申請したと発表した。鼻咽頭ぬぐい液に含まれるSARS-CoV-2抗原を検出する。高感度な検査結果の提供に加え、反応時間17分の迅速測定および1時間当たり200テストの処理能力により検査の効率化を実現する。
粉体・粒体加工機器のカワタ 中国の連結子会社を解散・清算
粉体・粒体加工機器事業のカワタ(本社:大阪市西区)は9月29日、金型温度調節機器などを手掛ける中国の連結子会社、冷研(上海)貿易有限公司(所在地:上海市)を解散および清算すると発表した。今後のグループ事業運営全般の見直しを総合的に検討した結果、中国での製造、販売を集約し効率的に運営すべきと判断した。これにより、同地域での顧客企業への対応は、子会社の川田機械製造(上海)有限公司が担う。
しまむら 中国全店舗を閉店 中国事業を縮小 コロナ禍響く
しまむら(本社:さいたま市)は9月28日、中国の連結子会社、飾夢楽(上海)商貿有限公司(所在地:上海市長寧区)が展開している中国のすべての店舗(6店舗)を閉店、事業を縮小すると発表した。9月から11月にかけ順次閉店する。
これまで不採算店舗の退店や、中国に適した品揃えの強化などの施策を講じてきたが、成果がみられず、新型コロナウイルス感染症の影響も加わり、今後の業績回復は困難と判断した。
PPIH「DON DON DONKI」香港出店加速 21年初6店舗体制に
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(本社:東京都目黒区、以下、PPIH)グループのパン・パシフィック・リテールマネジメント(香港)(本社:香港)は9月29日、10月15日に「DON DON DONKI 100QRC店」をオープンすると発表した。さらに2021年2月までに、香港で「DON DON DONKI」2店舗のオープンを予定しており、香港では6店舗体制となる。
DON DON DONKI 100QRC店の所在地は、オフィス街、クイーンズロードに位置する商業ビル、100 Queen’s Road Central。売場面積は1,166㎡、24時間営業。
ANA 成田-ジャカルタ線の週4便運航 羽田線の運休 11月まで継続
全日本空輸(ANA)は9月28日、成田および羽田とインドネシア・ジャカルタを結ぶ当面の運航計画を発表した。これまで通り、成田-ジャカルタ直行便の週4便(火・木・金・日曜日)の運航と、羽田-ジャカルタ直行便の運休をそれぞれ継続する。
日立造船 中国の合流式下水道のろ過処理システムを受注 海外初
日立造船(本社:大阪市住之江区)は9月28日、中国電器科学研究院有限公司より中国長沙市下水処理場向けの合流式下水道越流水(CSO)繊維ろ過処理システムを受注したと発表した。海外でのCSO繊維ろ過処理システムの受注は今回が初めて。同システムの処理能力は50万㎥/日で、中国および日本国内で最大規模という。納期は2021年10月の予定。
合流式下水道は、汚水と雨水が同一管で処理されるため、降雨の際は雨水が混ざった汚水の一部が未処理のまま河川などへ放流される。このため未処理下水に含まれる汚濁物質が流失し、公共用水域の水質悪化の原因となっている。
同社のCSO繊維ろ過処理システムは、同じ機能を有する雨水滞水池に比べ3分の1の面積で、2分の1以下の建設費で施工することができる。また、終末処理場やポンプ場などに設置できるほか、既設の雨水滞水池や最初沈殿池を改造して利用することも可能という。
みずほ銀行 中国江蘇省常州と日中製造産業パークで業務協力覚書
みずほ銀行および現地法人、みずほ銀行(中国)有限公司は9月29日、中国江蘇省常州国家高新技術開発区との間で、同地に設立する日中インテリジェント製造(常州)産業パークについて、投資促進、相互協力等に係る業務協力の覚書を締結したと発表した。
この覚書を通じ、日中インテリジェント製造(常州)産業パークへの企業誘致に関するアドバイスや投資説明会開催等への協力を行い、進出を検討している顧客企業への円滑な進出サポートを一層強化していく。
同技術開発区には自動車、自動車部品、機械設備等の製造業を中心に、すでに1,800社を超える外資系企業が進出し、うち約160社の日系企業が拠点を構えている。
クラボウ 抗ウイルス加工「クレンゼ」マスクをECサイトで発売
倉敷紡績(本社:大阪市中央区、以下、クラボウ)は9月28日、抗菌・抗ウイルス機能繊維加工技術「クレンゼ」を活用した、女性向け「クレンゼ コフレマスク」と子ども用「クレンゼ ドライマスク」を開発。9月29日より同社ECサイトで販売を開始すると発表した。
同社は先にクレンゼにより、繊維上の特定のウイルス数を99%減少させるとの試験データを得たと発表している。
NTT ドコモを完全子会社化 TOB投資額4兆円超で過去最大
NTTは9月29日、上場子会社のNTTドコモを完全子会社化すると発表した。一般株主が持つ3割超の株式をTOB(株式公開買い付け)で取得する。投資額は4兆2,000億円超とみられ、国内企業へのTOBとして過去最大となる。
グループ全体で次世代通信規格「5G」やIoTへ投資し、国際市場での成長につなげるほか、競争力を強化し、菅政権が掲げる携帯電話料金の引き下げも見据え、経営を効率化する。
ジャムコ シンガポール連結子会社を解散・清算 コロナ禍で
航空機内装品の設計・製造のジャムコ(本社:東京都立川市)は9月25日、連結子会社ジャムコ・シンガポール(JAMCO SINGAPORE PTE.LTD.)を解散・清算すると発表した。同子会社は航空機の単通路ギャレーの製造を手掛けているが、新型コロナウイルス禍で受注が急減、生産順延等も影響し、今後の安定的な生産の見通しが立たないことから、ギャレーの生産拠点を日本国内の拠点に統合、同子会社を生産することを決めた。
ティ・エステック 中国の2つの連結子会社を合併、統合
自動車シート、内装部品を手掛けるティ・エステック(本社:埼玉県朝霞市)は9月25日、中国浙江省寧波のトリムカバーの製造・販売を手掛ける2つの連結子会社を合併、統合すると発表した。
寧波出口加工区提愛思泉盟汽車内飾有限公司(以下、NETS)を存続会社とし、寧波保税区提愛思泉盟汽車内飾有限公司(以下、NFTS)を消滅会社とする。合併後の社名は「寧波提愛思汽車内飾有限公司」とする。
これにより、両社の役割を統合し、経営資源の集中と業務の効率化を図り、これまで以上に高品質で、価格競争力のあるトリムカバーの供給を目指す。
トクヤマ 高純度IPAの製造・販売で台湾メーカーと合弁
化学工業品メーカー、トクヤマ(本社:東京都千代田区)は9月25日、台湾の石油化学品メーカー、台彎塑●工業股份有限公司と電子工業用純度イソプロピルアルコール(以下、高純度IPA)の製造・販売を目的とする合弁会社を台湾に設立すると発表した。高純度IPAは半導体製造プロセスで使用される洗浄液。
高純度新会社「台塑徳山精密化學股份有限公司」(所在地:台湾・高雄市)の資本金は10億台湾ドルで、両社が各50%出資する。2020年10月設立、2022年1月事業開始の予定。
キオクシアHD 上場延期を発表 事業環境の先行きに不透明感
東芝から独立した半導体メーカー大手、キオクシアホールディングス(本社:東京都港区、旧東芝メモリーホールディングス)は9月28日、10月6日に予定していた東京証券取引所への株式上場について、同日の取締役会で延期することを決めたと発表した。
同社はスマホ向けのフラッシュメモリーなどを手掛けているが、大口取引先の中国のファーウェイに対し、米国政府が制裁を強めていることで、事業環境の先行きに不透明感が出ていることなどを受けたもの。
SGホールディングス・日立物流の統合白紙に 提携も縮小
佐川急便を傘下に持つSGホールディングス(本社:京都市南区)と日立物流(本社:東京都中央区)は、経営統合協議を見送り白紙とすると発表した。また、資本業務提携関係も縮小する。
両社は2016年から、宅配を主力とする佐川急便と企業間物流に強い日立物流が組み、業界における競争力を高める狙いで、経営統合協議を進めていた。新型コロナウイルス禍に伴う経営環境の変化により、当初見込んでいた海外事業での相乗効果が見込めなくなったと判断した。
TDL「美女と野獣」エリア5カ月半遅れで待望の開業
東京ディズニーランド(所在地:千葉県浦安市)で9月28日、映画「美女と野獣」をテーマとした、ファン待望の新エリアがオープンした。新エリアは4万7,000㎡の用地に総額約750億円を投じ、約3年の工期をかけ建設された。当初の4月半ばの開業予定が、新型コロナウイルス感染拡大の影響でおよそ5カ月半遅れの開業となった。
各施設は混雑を避けるため、当面利用人数を制限する。アトラクションは、入園後に専用アプリでの予約が必要で抽選制となる。