三菱パワー フィリピン・マクバン地熱発電所の設備改修工事を受注

三菱パワーは12月1日、フィリピン・ラグナ州のマクバン地熱発電所1号機の設備改修工事をターンキー方式で受注したと発表した。発電に使う地熱蒸気の条件変化に対応し、蒸気タービンの主要部品を最適な仕様に転換することで、蒸気消費の効率向上を図る。工事完了は2021年を予定。今回の改修により、4万KWの出力で最適化される計画。

NTTデータ東北 要介護認定事務でAIサービス開発 3月から開始

NTTデータ東北は11月30日、要介護認定事務の自治体が抱える課題を解決するため、要介護認定事務におけるAIサービス「Aitice(アイティス)」の開発および利用受付を開始したと発表した。利用開始時期は2021年3月を予定。
アイティスは、要介護認定事務の認定調査票の内容確認を、AIが人に代わり行うサービス。アイティスのAIエンジンはPhroneCoreを利用。自治体のセキュアな閉域ネットワークのLGWAN上で利用可能なLGWAN-ASPサービスとしての提供を予定。

双日とフレイン・エナジー 中国の水素サプライチェーン実証を受託

双日とフレイン・エナジーは11月30日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による「エネルギー消費の効率化等に資する我が国技術の国際実証事業」の枠組みにおける「LOHCを用いた水素サプライチェーン確立について(中国・山東省)」を受託したと発表した。
両社は、フレインが保有するLOHC技術を活用し、山東省内の工場で副次的に生産される副生水素MCH(メチルシクロヘキサン)の形に変え、水素ステーションまで輸送、再度水素に転換したうえで、燃料電池車向けに供給する事業の検討に必要な基礎情報として必要となる許認可、関連する法制度および水素需給のポテンシャルなどを調査する。

五洋建設 シンガポールでマレーシアとの国境鉄道工事714億円で受注

五洋建設(本社:東京都文京区)は11月30日、シンガポール陸上交通庁(LTA)から、シンガポールとマレーシア南部ジョホールバル州を結ぶ高速輸送システムのうち、シンガポール側の駅舎、トンネル、税関、出入国管理・検疫所棟の建設工事を受注したと発表した。受注金額は日本円換算で約714億円。
高速輸送システム(RTS)事業は、シンガポールとマレーシアの二国間共同プロジェクトで、2026年末の開業が予定されている。

東京海上HDとケアネット ヘルスケアで資本業務提携で基本合意

東京海上ホールディングス(所在地:東京都千代田区)とケアネット(所在地:東京都千代田区)は11月30日、ヘルスケア領域で資本業務提携基本合意書を締結したと発表した。東京海上HDはケアネットとの提携を通じて、独自のプラットフォームを構築し、東京海上グループが有する様々なリスクデータやリスク予防のノウハウと、ケアネットおよびケアネットが業務提携している産業医科大学ヘルスマネジメントシステム有限責任事業組合が有する産業保健領域の膨大なデータに基づく疾病予測の知見を掛け合わせ、新たな保険商品およびヘルスケアサービスを企画・開発していく。

「無印良品」ベトナムに旗艦1号店オープン 東南アで最大規模

「無印良品」を展開する良品計画(本社:東京都豊島区)のベトナム現地法人MUJIベトナムは11月27日、ホーチミン市1区に無印良品の旗艦店のベトナム1号店をオープンした。同店舗「ムジ・パークソン・レタントン」は東南アジアでは最大規模。店舗面積は2,000㎡余で、2フロアに分かれている。衣料品や家庭品、家具、化粧品、食料品など5000点余りの商品を取り扱う。店内にはカフェも併設している。

東京ガス インドネシアのガス配給事業SE社へ33.4%出資

東京ガス(本社:東京都港区)は11月26日、100%出資子会社の東京ガスアジア社が11月25日に、インドネシアのスーパー・キャピタル・インドネシア社の子会社で、ガス配給事業会社、スーパー・エナジー社(以下、SE社)の株式33.4%を取得したと発表した。また、同事業を行うSE社傘下のエナジー・ミナ・アバディ社の株式18%を取得した。東京ガスグループの海外におけるガス配給事業会社への出資は5例目となる。
SEグループは、ジャワ島中心に事業を運営しているガス配給事業会社で、従来利用できていなかった石油随伴ガスや小規模ガス田由来ガス等の天然ガスを精製・圧縮し、高圧シリンダーに充填して産業用顧客に供給している。

明治屋 シンガポール旗艦店をミレニアウォークにグランドオープン 

明治屋(本社:東京都中央区)は、関連会社のシンガポール現地法人、明治屋シンガポール有限公司が11月28日に同国における旗艦店「明治屋シンガポールストアー・ミレニアウォーク店」をグランドオープンした。
明治屋は2003年にシンガポールでのスーパーマーケット事業を始めて17年。今回「ミレニアウォークショッピングモール」の中に新たなコンセプトで店舗をオープン、「グレートワールドシティ店」との2店舗体制で運営していく。
ミレニアウォーク店は、今までと同じく明治屋が日本から直輸入した商品を中心に日本の本場の食品にこだわった品揃えをする。また、新たなコンセプトとして日本の青果、精肉、鮮魚、すし、デリカテッセン、日本独自のコンセプトのベーカリー、日本酒を中心とした専門店を併設する。シンガポールでの日本の高級スーパーとしては、初めてフードコートを併設した二層の店舗となる。

阪急交通社 抗ウイルス・抗菌効果のある快適空間づくりの新規事業

阪急交通社(本社:大阪市北区)は11月27日、バス会社やホテル、レストランなどを対象に、光触媒コーティングによる抗ウイルス・抗菌効果のある快適空間づくりの新規事業を開始すると発表した。
これは光触媒をコーティングし、溶剤に含まれる酸化チタンナノ粒子と光が反応し、ウイルスや菌を長期間にわたり酸化分解し、無力化する抗ウイルス・抗菌対策事業。
今回最初の事業として、同社が所有する2台の豪華バスに光触媒コーティングの施工を11月19日と23日に実施。新型コロナウイルスの感染リスクを下げ、顧客に安心のバス旅を提供した。

島津製作所 クリニック向け全自動PCR検査装置発売

島津製作所(本社:京都市中京区)は11月27日、クリニック向けにPCR検査を全自動で行う「遺伝子解析装置AutoAmp」を同日より発売すると発表した。
生体試料の入った検体容器、分注チップ、試薬容器、反応容器をセットするだけでPCR検査ができる、「一般医療機器」(クラスⅠ)に該当する製品。同社が販売している体外診断用医薬品「Ampdirect(TM)2019-nCoV検出キット」を試薬として使用することで新型コロナウイルスの検出が可能という。

自動車8社の10月世界生産241万台余で2カ月連続前年超え

自動車メーカー8社がまとめた10月の世界生産は、前年同月比2.7%増の241万1,683台となり、2カ月連続で前年を上回った。今年前半は新型コロナ禍で工場の稼働率が低下していたが、日本、中国での生産が回復傾向にある。10月の国内生産は8.6%増の80万5,153台。海外生産は0.1%減の160万6,530台だった。
ただ、全体としての回復傾向が鮮明になる中、メーカー間では濃淡がみられる。トヨタ、ホンダ、スズキ、マツダの4社は国内生産、海外生産ともに前年を上回ったが、日産自動車、三菱自動車はともに前年を割り込んだ。

スズキ タイ二輪車販売事業再編 12月より新設の販売代理店へ移管

スズキは11月27日、タイ国内の二輪車の販売事業を再編すると発表した。二輪車の生産・販売を手掛ける子会社タイスズキモーター社(以下、タイスズキ社)の販売事業を、新たに設立する販売代理店へ2020年12月より移管する。
新設する販売代理店は、同国南部エリアの販売を担当しているBANスズキ社とタイスズキ社が共同出資する「スズキモトセールスタイランド社」(以下、SMCT社)で、これまでタイスズキ社が直接担当していた同国北部エリアの販売を同社へ移管する。SMCT社(所在地:ソンクラー県ハジャイ郡)の資本金は3,000万タイバーツで、出資比率はBANスズキ社70%、タイスズキ社30%。
これに伴い、タイスズキ社は生産および完成車の輸出業務に専念し、二輪事業の収益改善を図っていく。

金沢市,日本マイクロソフト,システムサポート IT都市化へ包括連携協定

金沢市、日本マイクロソフト(本社:東京都港区)、システムサポート(本社:石川県金沢市)は11月26日、相互の連携を強化し、先進的なクラウド技術等のITサービスを活用した、新たなビジネスやサービスの創出を推進し行政のデジタル変革を推進、地方におけるIT都市化の実現を目指すことを目的に同日、包括連携協定を締結したと発表した。
3者はこの協定に基づき①地域活性化に向けたクラウド技術等のITサービスの活用手法の検討②各々が所有する施設、敷地、製品および技術の提供③施設におけるクラウド技術等のITサービスの導入や活用、推進④クラウド技術等を活用、応用する高度なIT人材の育成-などに取り組む。

伊藤忠 世界初 海洋ごみ由来のゴミ袋開発 循環経済型モデル構築へ

伊藤忠商事(本社:東京都港区)は11月26日、子会社で日本最大手のゴミ袋メーカー、日本サニパック(本社:東京都渋谷区)が、世界初となる海洋ごみ由来の原料を配合したゴミ袋を開発したと発表した。
今回同社は、年間約2万㎥の海洋ごみが漂着していると推定される長崎県対馬市とも連携。日本サニパックの知見と技術を活かし、リサイクル海洋プラスチックを一部配合したゴミ袋を世界で初めて開発した。
このゴミ袋を対馬市や、その他の地域で海岸のゴミ清掃活動を必要とするエリアに一部無償で提供する計画で、海洋ごみ問題という社会課題を解決するための循環経済型のビジネスモデルを構築していく。

ニフティ ディノス・セシール事業を承継する会社を子会社化

家電量販ノジマグループのニフティ(本社:東京都新宿区)は11月26日、ディノス・セシールのセシール事業を吸収分割により承継する会社(以下、新セシール)の株式のすべてを取得し、子会社化することで、ディノス・セシールとの間で、株式譲渡契約を締結したと発表した。
シニア女性層を中心に、インナーをはじめ幅広い生活用品分野を展開する新セシールの顧客が加わることで、ニフティのEC領域の事業展開を加速させ、業容の拡充を図る。

NEC ローカル5Gを月額料金で利用できるサービス提供開始

日本電気(本社:東京都港区、以下、NEC)は11月26日、企業や自治体などが自らの建物や敷地に自営の5Gネットワークを構築して利用する「ローカル5G」を月額料金で利用可能なサービスや、ローカル5Gの企画、導入から運用まで様々な段階に合わせたサービスメニューとして提供を開始した。顧客のユースケースに応じて、最適な通信環境の構築とサポートを提供する。

スギHD 台湾のドラッグストアGreat Tree Pharmacyと業務提携

スギホールディングス(所在地:愛知県安城市)は11月25日、台湾でヘルスケア中心のドラッグストア・薬局を展開するGreat Tree Pharmacy Co.,Ltd.(所在地:台湾:桃園市)と業務提携することで合意したと発表した。
Great Tree Pharmacyは、台湾内に160店舗以上を展開するドラッグストアチェーン「大樹連鎖薬局」の運営会社で、次期の中期5カ年計画で台湾内での出店加速および海外への展開を掲げている。
スギHDは関東・中部・関西・北陸エリアに1,300店舗以上を展開、約3,000名の薬剤師と約500名の管理栄養士を擁する調剤併設型ドラッグストアで、健康増進に貢献する「トータルヘルスケア戦略」を展開している。

伊藤忠 日本気象協会とアパレル需要予測の設計・開発で業務提携

伊藤忠商事(本社:東京都港区)は11月25日、日本気象協会(本社:東京都豊島区)と、アパレル向け需要予測サービスの設計・開発および運用で業務提携契約を締結したと発表した。2021年春夏シーズンより、まずセレクトショップなどのアパレル関連企業数社の協力のもと、このサービスのテスト運用を開始。2022年春夏から本格展開する。
複数のアパレル関連企業の過去の販売データと、日本気象協会が持つ気象データとの融合により、商品カテゴリーごとの中長期的な需要を予測し、生産、販売計画の適正化を図る。

三井不動産「アウトレットパーク台中港」第2期着工 220店舗へ 

三井不動産(本社:東京都中央区)は11月25日、台湾三井不動産を通じて「三井アウトレットパーク台中港」の第2期開発計画に着手すると発表した。今回の増床により、2022年に店舗数は現在の約170店舗から約220店舗へと拡大する。
同施設は台湾初の港隣接型ショッピングモールとして、2018年12月に第1期エリアを開業。初年度には延べ800万人が来場している。

ANA 成田ー深圳線12/14就航,成田ープノンペン線12/1から再開

全日本空輸(ANA)は11月25日、成田- 中国・深圳線を12月14日から週1往復で開設すると発表した。日中間の出入国制限緩和を受けたもの。毎週月曜日に中国・広東省深セン間で運航する。
また、ANAは成田-カンボジア・プノンペン線を12月1日から週2往復で運航を再開する。水曜日と土曜日に運航する。

Meijiと持田製薬 タイで高純度EPA製剤の輸入販売承認を取得

Meiji Seikaファルマ(本社:東京都中央区、以下、Meiji)と持田製薬(本社:東京都新宿区)は11月24日、持田製薬が日本で開発した高純度EPA製剤「EPADEL S900」(日本での販売名:「エパデールS900」、以下、エパデール)について、Meijiの海外子会社、タイ・メイジ・ファーマシューティカルCo.,Ltd.(本社:タイ・バンコク市、以下、タイ・メイジ)が10月26日、高トリグリセリド血症の適応で、タイにおける輸入販売承認を取得したと発表した。これにより今後、持田製薬はMeijiに製品を供給し、Meijiはタイ・メイジを通じて、タイでエパデールを独占的に販売する。

岩谷産業と関電 水素旅客船の商用化を本格検討 万博で運航目指す

岩谷産業(本社:大阪市中央区)と関西電力(本社:大阪市北区)などが、水素を動力源とする船舶の商用化に向けて共同で本格的に検討を始めることが分かった。最新鋭の水素船を「大阪・関西万博」で旅客船としての運航を目指す。産業用水素で国内トップシェアの岩谷産業が主体となり、関西電力は充電システムなどを担う。

JTB,大阪観光局など「大阪B&Sプロジェクト」発足 よしもととも連携

JTB、大阪観光局および留学生支援コンソーシアム大阪は11月24日、体験型教育旅行プログラムを通じて、大阪のファンを増やし、地域活性化につなげる「大阪B&S(Brothers&Sisters)プロジェクト」を発足したと発表した。12月14日に学校や旅行会社からの予約受付を開始、2021年5月から実施する。
修学旅行、校外学習や語学習得など学校教育の一環として、大阪を訪れる国内外からの教育旅行団体に対して、大学生や留学生がガイド役となり、兄弟姉妹(Brotheas&Sisters)のように交流しながら、大阪城、道頓堀、堺などの観光地・街を巡り、大阪の魅力を紹介する。
また、吉本興業とタイアップして「大阪B&Sプログラム with よしもと」を展開する。

モルフォの海外子会社がベトナムで感染症の高感度検査キット開発

デジタル画像処理のモルフォ(所在地:東京都千代田区)は11月24日、フィンランドの子会社、Top Data Science Ltd(TDS)が、ベトナムの政府系大学病院のVietnam Military Medical Univercity(VMMU)およびベトナム製薬企業のAmpharco USAとともにAIを活用して、新型コロナウイルスやその他の感染症を高感度・高精度・高速に検出する検査キットを共同開発したと発表した。
VMMUが開発した新たなPCR検査により出力されたデータを、TDSが開発したAIを活用したデータサイエンスソリューションで解析することにより、患者のウイルス量がまだ低い場合でも、PCR検査から感染サンプルを見つけることができるという。

出光興産GS6,400カ所を23年末までに「アポロステーション」へ

出光興産(本社:東京都千代田区)は11月24日、国内の約6,400カ所の給油所(GS)について、2023年末までに新ブランド「アポロステーション」へ刷新、統一すると発表した。新たなサービスステーション(SS)の塗装、ユニフォームなど新ブランドに込めた思いや世界観を表現するデザイン(VI:ビジュアルアイデンティティ)に順次リニューアルする。

JNCと東農工大 新型コロナウイルス迅速‐高感度検出技術を発表

JNC(本社:東京都千代田区)と東京農工大学(本部:東京都府中市)は11月24日、共同開発した迅速-高感度免疫診断技術(アプラティア法)を用いて、新型コロナウイルス(S抗原タンパク質)の迅速-高感度検出に成功したと発表した。
JNCの特許技術と、東京農工大の池袋一典教授が開発した抗原認識試薬(DNAアプタマー)を検体と混ぜ合わせることで、安価(抗原利用時の1/2~1/10程度)で短時間(ELISA法の1/2~1/3程度)かつ高感度(ELISA法の1~10倍程度)に抗原を検出(濁度)することが可能という。従来の抗原検査キットでは抗原認識試薬(抗体)が2種類必要だったが、アプティア法では1種類のDNAアプタマーで抗原を検出できる。

バンダイナムコ 香港でアミューズメント「NAMCO The LOHAS店」

バンダイナムコアミューズメント(本社:東京都港区)は11月24日、グループ会社で香港でアミューズメント施設を運営する現地法人NAMCO ENTERPRISES ASIA LTD.が11月26日、香港の大型ショッピングモール「The LOHAS」内にアミューズメント施設「NAMCO The LOHAS店」を出店すると発表した。香港での出店は10店舗目となる。また、2021年1月にはキッズ向けデジタルプレイグラウンド「DOCODOCO The LOHAS店」を併設してオープンする予定。

大阪府とUSJ 英語教育や観光・地域活性化などで連携協定

大阪府は11月24日、民間のノウハウを子どもたちの英語教育や観光戦略などに生かそうと、大阪のテーマパークUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)と連携して取り組む協定を結んだと発表した。締結式には大阪府の吉村知事と、USJの運営会社のボニエ社長が出席し、①子どもの教育②観光と地域活性化-など7つの分野で連携して取り組むとした協定書を交わした。
具体的には英語教育への支援として、外国人スタッフが出演して英会話を学べるDVDの教材を作成し、府内の公立の小中学校などに寄贈するほか、USJで11月25日から、子どもたちがスタッフと英語でのコミュニケーションに挑戦できる取り組みを始める。また、USJが持つ観光に関するマーケティングのノウハウを活用し、2025年の大阪・関西万博に向けて、効果的なプロモーションを行うとしている。

ムトー精工 マレーシアの子会社を21年3月末で閉鎖・清算

プラスティック部品・金属加工メーカー、ムトー精工(本社:岐阜県各務原市)は11月20日、マレーシア・ジョホール州で精密プレス部品の製造・販売を手掛ける連結子会社「HAN TONG SPRING INDUSTRIES SDN.BHD.」の清算手続きを開始すると発表した。
同子会社は1995年5月より25年にわたり操業してきた。だが、昨今のマレーシアにおけるプレス部品の需要の低下、新型コロナウイルスの影響による受注量の減少により、2021年3月末をもって閉鎖、清算することを決めた。
今後、現地の法令に従い、必要な手続きが終了次第、清算完了となる予定。子会社清算に伴う追加費用が現在精査中で、特別損失として計上する予定。

パイオラックス 中国子会社を事業統括・販売会社へ機能拡充

金属・自動車部品メーカーのパイオラックス(本社:横浜市保土ヶ谷区)は11月20日、全額出資の販売子会社の機能を拡充し、事業統括および販売会社へ変更すると発表した。これに伴い、これまでの上海百奥来仕貿易有限公司から、当該子会社の社名を百奥来仕(中国)投資有限公司へ変更する。12月1日実施を予定。同社の資本金は1,320米ドルとする予定。
なお、この変更が完了した後、他の中国子会社2社(東莞百楽仕汽車精密配件有限公司および武漢百楽仕精密配件有限公司)のパイオラックス持分の株式を当該統括会社へ譲渡・現物出資する予定。

ミタチ産業 マレーシア・スランゴール州に全額出資で子会社設立

電子部品の専門商社ミタチ産業(本社:名古屋市中区)は11月20日、マレーシア・スランゴール州に全額出資で子会社を設立すると発表した。新会社「MITACHI INTERNATINAL(MALAYSIA)SDN.BHD.」の資本金は100万マレーシア・リンギット(2,500万円)。2021年2月設立する予定。半導体、電子部品等の販売、EMSサービスを手掛ける。マレーシアの日系メーカーおよび現地メーカー向けに拡販を図る。

サカタのタネ 中国現地法人が浙江省海寧市に合弁会社を設立

種子大手のサカタのタネ(本社:横浜市都筑区)はこのほど、中国現地法人、坂田種苗(蘇州)有限公司(本社:浙江省太倉市、以下、SCN)が11月、虹越花卉股份有限公司(本社:浙江省海寧市、以下、虹越)とともに、合弁会社「坂田花彩園芸(嘉興)有限公司」を設立したと発表した。新会社の資本金は700万元(約1億900万円、うち出資額はSCN490万元、虹越210万元)。新合弁会社では、サカタの栄養系品種の「サンパチェンス」シリーズの生産および販売を手掛ける。販売エリアは中国本土、香港、マカオ。

東京メトロ ジャカルタMRT南北線の運営管理コンサルに参画

東京地下鉄(本社:東京都台東区、以下、東京メトロ)は11月20日、インドネシア・ジャカルタ地下鉄公社から10月27日、日本コンサルタンツ(本社:東京都千代田区)と、日本工営(本社:東京都千代田区)のJVが受注した「インドネシアジャカルタMRT南北線 運営維持管理コンサルティングサービス2ndステージ」について、協力会社として参画すると発表した。2021年1月以降、事業を開始する予定。
東京メトロは、同路線の開業に向け2016年6月より日本コンサルタンツののJVの協力会社として参画。安全、電力、運転計画などの分野で開業支援業務を担い、2020年3月に業務を終了している。今回はこれに続き電車線およびAFC(自動運賃収受システム)の2分野における運営維持管理に必要な支援を行う。

クボタ 空気清浄機の生産規模10倍の年間1,500台へ コロナで需要増大

クボタ(本社:大阪市浪速区)は、新型コロナウイルスの影響で需要が急速に高まっている業務用の空気清浄機の生産規模を、これまでの10倍の年間1,500台に増やす方針を固めた。
同社は加湿機能の付いた業務用の空気清浄機を兵庫県の協力会社に委託して生産している。今後は生産を国内の自社工場に切り替えるとともに、大量生産によってコストを抑え、現在より大幅に安い価格での販売を目指すとしている。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、換気や加湿への意識が高まり、オフィスや介護施設、飲食店、スポーツジムなどからの空気清浄機の受注が急増しているという。

JCB ベトナム最大手ノンバンクFE Creditとカード発行開始

ジェーシービー(本社:東京都港区、以下、JCB)とジェーシービー・インターナショナルは11月19日、ベトナムのVPBank Finance Company Limited(本社:ホーチミン、以下、FE Credit)と提携し、同日よりカード発行を開始すると発表した。
FE Creditは同国大手商業銀行のVietnam Prosperty Joint-Stock Commercial Bank出資で、2010年に設立された同国最大手のノンバンク。

日通 インドネシア・スワルナビジネスパークの施設でGDP認証取得

日本通運は11月19日、現地法人インドネシア日通が10月4日を発効日としてスワルナ・ビジネスパーク内の自社施設で、医薬品の流通基準GDP(Good Distribution Practice)の航空輸送サービスに関して認証を取得したと発表した。
インドネシア日通は今回の認証取得により、GDPに準拠した安全かつ高品質な航空輸送サービスを提供する体制を整備。インドネシアにおける医薬品産業の顧客の物流ニーズに応えていく。

東京センチュリー フィリピン合弁リースの株式追加取得して連結子会社化

東京センチュリー(本社:東京都千代田区)は11月19日、フィリピンのBank of the Philippine Islands(以下、BPI)との合弁リース会社、BPI Century Tokyo Lease&Finance Corporation(本社所在地:フィリピン・マニラ、以下、BPICT)の発行済み株式の2%を追加取得し、同社を連結子会社化すると発表した。この結果、東京センチュリーのBPICTにおける持分比率は51%となった。これにより、フィンテック・オート関連事業の拡大・深化に向け、協業を加速させる。

日本通運 タイ発日本向けトラック輸送&海上輸送サービスを開始

日本通運は11月17日、現地法人、南アジア・オセアニア日本通運が、タイ発マレーシアおよびシンガポールからトラック&海上輸送による日本向け輸送サービスを同日より開始すると発表した。
一つはタイからマレーシア・ポートケランまでのクロスボーダー・トラック輸送と、ポートケラン港から日本の主要港までの海上輸送を組み合わせたBCP対応用の輸送サービスで、バンコクから東京港までのリードタイムは最短で16日となる。
いま一つは、タイからシンガポールまでのクロスボーダー・トラック輸送と、シンガポール港から日本の主要港までの海上輸送を組み合わせたBCP対応用の輸送サービスで、バンコクから東京港までのリードタイムは最短で14日となる。

アイリスオーヤマ 医療用マスク,除菌ウエットティッシュ生産設備導入

アイリスオーヤマ(本社:宮城県仙台市)は11月19日、新型コロナ再流行に備え、医療機関で不足している医療用マスクと現在も品薄状態が続いている除菌ウエットティッシュを宮城県角田工場で生産すると発表した。また、つくば工場の敷地内に生活必需品の備蓄倉庫として第2倉庫を増設する。
同社はこれまで中国の大連工場と蘇州工場の2拠点の生産に加えて、角田工場へのマスク生産設備導入により、日本国内に月間2億3,000万枚を供給できる体制を構築している。

バンダイナムコ 新感覚スポーツ施設を中国・上海市に21年春初出店

バンダイナムコアミューズメント(本社:東京都港区)とBANDAI NAMCO Amusement(SHANGHAI)CO.,LTD.は11月19日、新感覚バラエティスポーツ施設「BANDAI NAMCO VS PARK」を中国・上海市に2021年春に開業する「三井ショッピングパーク ららぽーと上海金橋」(所在地:上海市浦東新区)内にオープンすると発表した。同施設の総面積は2,426.4㎡。バンダイナムコアミューズメントは、日本国内で若者を中心に高い人気を誇るこの施設を今回初めて海外へ出店する。

サイボウズ「kintone」の販売強化でタイに駐在員事務所を開設 

IT事業のサイボウズ(本社:東京都中央区)は11月19日、業務用アプリ開発プラットフォーム「kintone」のタイでの販売強化を強化するため、10月27日にタイ駐在員事務所を開設したと発表した。パートナー支援を通じてのマーケティングや現地調査に本格的に注力。タイにおける日系企業のほか、タイ現地企業への販売強化を目指す。2023年までに500社への導入を目標としている。

東芝 マイナス30℃でも運用 水系リチウムイオン二次電池開発 世界初

東芝(本社:東京都港区)は11月19日、再生可能エネルギーの安定供給で必須となる、安全で大容量な定置用蓄電池を実現するため、マイナス30℃でも運用できる水系リチウムイオン二次電池を世界で初めて開発したと発表した。2,000回以上、充放電可能な長寿命の特長を兼ね備え、再生可能エネルギーの普及・拡大に貢献すると見込まれる。
水系電池は電解質に水を用いるため、外部要因で火災が起きた際でも安全な、将来の電池として期待が高まっている。

三井不動産 初進出の中国で「ららぽーと上海金橋」の引渡し式典

三井不動産(本社:東京都中央区)は11月19日、中国初進出となるリージョナル型ショッピングセンター「ららぽーと上海金橋」の本体工事が完了し、11月18日に引渡し式典を開いたと発表した。飲食ゾーンや体験型アミューズメント店舗まで約220店舗で構成される同施設は、中国初の「ららぽーと」として、2021年春から順次開業し、2021年秋にグランドオープンする予定。

サイバーダインのHALシリーズをインド大手病院IBSが6台導入

サイバーダイン(本社:茨城県つくば市)は11月18日、インドの大手病院、Institute of brain&Spine hospital(以下、IBS病院)に向けて、脳・神経・筋系機能を改善・再生する装着型サイボーグHAL(R)6台(下肢タイプ3台、単関節タイプ2台、腰タイプ1台)を同日出荷したと発表した。南アジアで初めてのHALの導入で、アジア太平洋におけるサイバニクス治療の普及が加速している。

三井住友銀行 インドニューデリー支店にチェンナイ出張所開設

三井住友銀行は11月18日、インド・タミルナドゥ州チェンナイ市に、ニューデリー支店チェンナイ出張所を開設し、同日より営業を開始したと発表した。
インドは13億人の世界第2位の人口を擁し、中長期的に成長力が大きい巨大市場。チェンナイ市はインド南部地域で、最大の人口を抱える主要都市。工業団地等の産業集積地や、インド有数の貨物取扱量を誇るチェンナイ港に近接している。

川崎重工 手術支援ロボット公開 国の製造販売承認を初取得  

川崎重工業(本社:神戸市中央区)は11月18日、医療用検査機器メーカーと共同開発した手術支援ロボット「hinotori」を公開した。このロボットは、メスなどの手術用器具や内視鏡カメラが付いた4本のアームを備えていて、人の手先のように滑らかに動くことが特徴。手術台から離れたところにいる医師が操作することができる。厚生労働省によると、日本のメーカーが手術支援のロボットで、国から製造販売の承認を得たのは初めてという。
川崎重工はこのロボット事業の展開を見据え、神戸市内に2~3年後をめどに同ロボットの生産工場を新設する方針。

三菱ケミカル 軽金属事業を中国のKFMI社・TCPR社に譲渡

三菱ケミカル(本社:東京都千代田区)は11月17日、軽金属事業を中国の2社に譲渡すると発表した。譲渡先は寧波江豊電子材料股份有限公司(本社:中国浙江省余姚市、以下、KFMI社)およびKFMI社グループの同創普潤(上海)机電高科有限公司(本社:中国・上海市、以下、TCPR社)。2021年4月をめどに譲渡する。
KFMI社およびTCPR社は、半導体や液晶用のスパッタリングターゲット材メーカーで、とくにアルミ製ターゲット材では世界トップという。

PPIH 香港に縁日「屋台」コンセプトの新業態12/18オープン

総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」などを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(本社:東京都目黒区、以下、PPIH)グループのパン・パシフィック・リテールマネジメント(香港)(本社:香港)は11月17日、香港にDON DON DONKIの新業態店舗となる「情熱笑店(じょうねつしょうてん)ピークギャレリア」を2020年12月18日にオープンすると発表した。
新業態のコンセプトは、日本の縁日で並ぶ「屋台」。このため、商品構成は屋台メニューのたこ焼き、寿司、おでん、焼き鳥、揚げ物、どら焼き、りんご飴など。
同店舗は香港を代表する観光名所Victoria Peak(ヴィクトリア・ピーク)に位置するショッピングモール「ピーク・ギャレリア」内に出店する。売場面積は147.39㎡。

住友ゴム レベル4自動運転車のタイヤ空気圧 岐阜で実証実験

住友ゴム(本社:神戸市中央区)は11月16日、レベル4自動運転車を対象に、空気圧データ取得から異常時タイヤメンテナンスまでのシステムを構築し、11月12日に岐阜市内の公道で実証実験を実施したと発表した。
これは昨年から行っている群馬大学の次世代モビリティ社会実装研究センターとの共同研究によるもので、車両が無人の場合でもタイヤ空気圧のリモート監視を可能とするもの。

日本ピグメント シンガポール子会社の解散・清算を発表

各種着色剤、インキなどの製造販売の日本ピグメント(本社:東京都千代田区)は11月13日、シンガポールで樹脂コンパウンドおよび樹脂用着色剤の製造販売を手掛けている子会社Nippon Pigment(S)Pte.Ltd.を解散すると発表した。同国内の市場動向や事業環境等に基づき総合的に判断した。現地の法令に従い、必要な手続きが完了次第清算結了となる予定。