京都・嵐山で5月21日、車折(くるまざき)神社(所在地:京都市右京区)の「三船祭」が4年ぶりに行われた。これは嵐山の大堰川に、船首に龍の飾りなどを設(しつら)えた4隻の御座船を行き来させ、平安貴族の船遊びを再現するもの。新型コロナウイルス禍で中止が続き、開催されるのは4年ぶりだった。雅楽の音色が響く中、色鮮やかな平安装束を身にまとった子どもたちが舞楽を奉納した。今回は俳優の観月ありささん(46)が参加し、御座船から川面」に扇を浮かべる「扇流し」を披露。多くの観光客らが見入っていた。
日光東照宮 4年ぶりに参加者減らし「百物揃千人武者行列」実施
英女王から維新直後 土佐藩士, 後藤象二郎に贈呈のサーベル見つかる
明治新政府樹立直後の1868年に起こった「パークス襲撃事件」で、英国公使を守った土佐藩士、後藤象二郎に感謝の印として英国のビクトリア女王から贈呈されたサーベルが東京都内で見つかった。
見つかったサーベルは長さおよそ96cm、束(つか)には象牙でライオンの頭の彫刻が施され、刀身には襲撃事件が起きた日付とともに「後藤象二郎に贈る」と彫り込まれている。さやには豪華な装飾が施されている。
事件は、当時の駐日英国公使ハリー・パークス一行が、天皇に謁見するために京都御所に向かう途中、攘夷派の志士に襲撃されたもの。後藤らの活躍でパークスにけがはなかった。
サーベルが見つかったのは東京・丸の内の古美術品などの収蔵施設「静嘉堂文庫」の書庫。同サーべルは6月に同美術館で公開される予定。