岐阜・白川郷の合掌造り集落がライトアップ 開始 2023年1月18日つなぐ, 歴史くらぶfujishima 世界文化遺産に登録されている岐阜県白川村の白川郷で1月15日、合掌造り集落のライトアップが始まった。交通渋滞対策のため、集落の観光は予約制。眼下に集落を見渡せる展望台への入場も事前予約が必要で、1日900人に制限されているが、15日は写真撮影を楽しむ観光客の姿がみられた。 ライトアップは2月19日までの日曜日の午後5時半〜7時半に実施される。2021年は中止、2022年は1日のみの実施だった。
京都・三十三間堂で新春恒例の「弓の引き初め」 2023年1月18日つなぐ, 歴史くらぶfujishima 京都の国宝、三十三間堂(蓮華王院、所在地:京都市東山区)で1月15日、新春恒例の「弓の引き初め」が行われた。今年20歳になる振り袖に袴(はかま)姿の女性およそ50人が、年始めの夢や”想い”を胸に秘めて、屋外の射場で60m先にある直径1mの的に狙いを定め、次々と矢を放っていた。 弓の引き初めは、鎌倉時代から江戸時代に、弓の名人たちが腕前を競い合った「通し矢」が行われたことにちなみ、毎年この時期に弓道の全国大会が開かれている。この競技に先立ち行われているもの。
滋賀県 信長築城の「安土城天主」北側を初調査 2023年1月17日つなぐ, 歴史くらぶfujishima 滋賀県は新年度、織田信長が築いた安土城天主の、火災で倒壊したとされる北側を初めて発掘調査する。建築部材や金具、「しゃちほこ」などの発見が期待される。 安土城は信長が天下統一の拠点として、1576(天正4)年から3年の歳月をかけて築いたが、「本能寺の変」の後、中心部分が焼失し、その後、廃城となったため、全体が分からず”幻の城”といわれている。 滋賀県は築城450年にあたる2026年を目標に、AR(拡張現実)などの技術を使って、当時の城や城下町の姿などの復元を目指すプロジェクトを推進しており、この発掘調査もこの一環。
1位『坂の上の雲』司馬遼太郎生誕100年 ファン調査 2023年1月14日つなぐ, 歴史くらぶfujishima 数々の歴史小説や随筆、寄稿文などを著して、今年生誕100年となる司馬遼太郎。これにに合わせ東大阪市の司馬遼太郎記念財団がファンを対象に好きな作品を調査した。 とりわけ高い支持を集めたのが幕末、明治維新、日露戦争の激動・動乱期を時代背景とした作品群。なかでも『坂の上の雲』『竜馬がゆく』『燃えよ剣』の3作品だった。このほか、『花神』『関ケ原』『菜の花の沖』『街道をゆく』の多くのシリーズなども支持を集めた
南海トラフ地震発生後1週間 M8級連続発生確率高い 2023年1月13日つなぐ, アジア-社会, 歴史くらぶfujishima 東北大学、京都大学、東京大学の研究チームは1月10日、南海トラフ沿いで巨大地震発生後、1週間以内に同規模、マグニチュード(M)8〜9級後発地震が起きる確率は約2%〜77%と、平時の約100〜3600倍に高まると英科学誌『Scientific Reports』に発表した。 研究チームは、100年超にわたる世界の地震統計データおよび過去の南海トラフ地震発生履歴を組み合わせ、南海トラフ地震が連続発生する確率を、先発地震からの経過時間ごとに算出した。
西宮神社で3年ぶり「福男選び」一番福は大学生 2023年1月11日つなぐ, アジア-社会, 歴史くらぶfujishima 商売繁盛の神様「えべっさん」の総本社・西宮神社(所在地:兵庫県西宮市)で1月10日、参拝者が”一番福”を目指し境内を疾走する恒例の伝統行事「福男選び」が実施された。先頭で本殿まで約230mを駆け抜けた一番福になったのは大阪商業大学4年の植本亮太さん(22)だった。新型コロナウイルス禍で2021、2022年は中止されており、今年は3年ぶりに開催された。