奈良・天理市で「氷室」の3年ぶり「氷まつり」 2023年2月14日つなぐ・地域, アジア-社会, 歴史くらぶfujishima 奈良県天理市の山間部の福住地区で2月11日、復元された古代の氷の貯蔵庫「氷室」に氷を運び入れる「氷まつり」が行われた。子どもたちは用意された3トンの氷を、およそ30kgのブロックごとに棒で吊り下げて担ぎ、次々と氷室に運んでいた。 氷まつりは例年この時期に行われるが、2021、2022年は新型コロナ対策で参加者を絞って開催。今年は3年ぶりに従来の規模に戻し、地元の子どもたちらおよそ150人が参加した。この福住地区では古代の氷室の跡が多く見つかっている。
「さっぽろ雪まつり」閉幕 来場者8日間で175万人 2023年2月13日つなぐ, アジア-社会, 歴史くらぶfujishima 北海道冬の風物詩「さっぽろ雪まつり」が2月11日閉幕した。実行委員会は4日からの8日間に175万人が会場に来場したと発表した。今年は3年ぶりに復活。通路を一方通行にして混雑を防止するなど新型コロナ対策をしたうえでの会場開催だった。
大阪・豊中市で古墳時代の集落跡 竪穴式住居を確認 2023年2月10日つなぐ, 歴史くらぶfujishima 大阪府豊中市教育委員会は2月7日、実施中の本町遺跡第45次調査で古墳時代後期(6世紀ごろ)の竪穴式住居と造り付けカマド、飛鳥時代から奈良時代に欠けての溝など、各時代の集落の遺構を発見したと発表した。12日に調査担当者による、一般向け現地説明会が行われる予定。 豊中市・本町遺跡は、古墳時代後期に豊中市北部で本格化した須恵器生産(桜井谷窯跡群)と緊密な関わりのある集落と考えられている。
「さっぽろ雪まつり」2/4開幕3年ぶり会場開催 2023年2月6日つなぐ, アジア-社会, 歴史くらぶfujishima 北海道・札幌の冬の風物詩「第73回さっぽろ雪まつり」が2月4日、開幕した。新型コロナウイルス禍で、2021、2022年は映像配信などオンラインのみで実施で、会場開催は3年ぶり。メインは市中心部の大通公園とすすきのの2会場で、11日まで8日間にわたり開催される。会場には日本ハムの新庄剛志監督をモチーフにした雪像や、恐竜、ムカワリュウとティラノサウルスが向かい合った巨大な雪像など、およそ160基の氷雪像を展示。期間中に200万人前後の観客の来場が見込まれている。
頼朝・信長・家康らの書状をデジタル公開 東大 2023年2月5日つなぐ, 歴史くらぶfujishima 東京大学史料編纂所は、京都・松尾大社(所在地:京都市西京区)に残る源頼朝ら歴史上の人物の書状・朱印状などを、松尾大社の協力を得てデジタルデータ化し、1月26日からホームページで公開を始めた。 今回公開されているのは、源頼朝、織田信長、徳川家康らの書状などおよそ500点の資料をデジタル撮影した4,600件余りの画像。頼朝の花押が記された書状、家康の朱印状、そして信長の朱印状には「天下布武」の文字を確認できる。 奈良時代の創建と伝わる松尾大社は、朝廷や幕府との関わりが深く、古代から近代まで様々な歴史的な資料がおよそ2,500点残されている。
「水戸の梅まつり」2/11~3/19 4年ぶり通常開催 2023年2月4日つなぐ, アジア-社会, 歴史くらぶfujishima 「第127回水戸の梅まつり」が2月11日〜3月19日に開催される。主催は水戸の梅まつり実行委員会(事務局、水戸観光コンベンション協会)。主要会場は水戸市の日本三代名園の一つ、偕楽園および江戸時代、水戸藩の藩校だった弘道館。今年は4年ぶりに通常の形で開催できる見込み。