NECネッツエスアイ、ウミトロン、林養魚場の3社は10月1日、陸上養殖プラントでの餌やりを自動化・効率化するAIシステムの開発をスタートしたと発表した。
陸上養殖事業のプラント運営において、餌やりはコストや作業時間の約5割を占める重要な作業。同システムはAIにより餌やりを自動化・効率化することで陸上養殖事業に携わる作業者の負荷軽減と事業運営の合理化を実現するもの。
林養魚場が長年培った養殖ノウハウおよび最新の陸上養殖技術を基に、事業化済みの養殖プラントと、ウミトロンが海上養殖で培った摂餌解析技術、そしてNECグループの魚体側システムとデータ統合技術を組み合わせて開発を進めている。