SBIホールディングスからTOB(株式公開買い付け)を受けている新生銀行は9月17日、取締役会を開いて買収防衛策の導入を決議した。こうした動きにSBIは反発を強めており、敵対的TOBに発展する公算が大きくなってきた。
SBIは新生銀行との事前協議なしに、9月10日にTOBを開始。期限は10月25日までで最大48%の株式取得を目指している。これに対し、新生銀行はTOB期間を1カ月延長することも求め、事前協議なく始まったTOBの意図や今後の成長戦略などをSBIに問う。
SBIホールディングスからTOB(株式公開買い付け)を受けている新生銀行は9月17日、取締役会を開いて買収防衛策の導入を決議した。こうした動きにSBIは反発を強めており、敵対的TOBに発展する公算が大きくなってきた。
SBIは新生銀行との事前協議なしに、9月10日にTOBを開始。期限は10月25日までで最大48%の株式取得を目指している。これに対し、新生銀行はTOB期間を1カ月延長することも求め、事前協議なく始まったTOBの意図や今後の成長戦略などをSBIに問う。