「東寺百合文書」記憶遺産に推薦 政府15年登録目指す

「東寺百合文書」記憶遺産に推薦 政府15年登録目指す
 政府は2015年の記憶遺産登録を目指し、京都市の東寺に伝わる国宝「東寺百合文書」の推薦書をユネスコに提出したことを明らかにした。東寺百合文書は、奈良から江戸時代にかけての約2万5000点に及ぶ寺院運営に関する古文書で、各時代の状況を伝える貴重な資料。足利義満の直筆や織田信長の「天下布武」の印が入った文書などを含む。1997年に国宝に指定された。

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