ナスカで新たに25点以上の地上絵 ドローンで発見
ペルー文化省が行ったドローンによる調査で、「ナスカの地上絵」の近くでサルやシャチ、女性の踊り子、戦士などを描いた地上絵が新たに25点以上見つかった。
今回見つかった地上絵は、長年風雨にさらされて線が細くなっていて、地上や上空の高い地点からは見えにくく、ドローンが飛行する低空からようやく形として認識でき新発見に至ったという。
世界遺産に登録されている「ナスカの地上絵」は、およそ2000年前にペルー南部のナスカ台地に描かれた巨大な絵で、動物や幾何学的な模様など1000点以上が確認されている。