高知・北川村で中岡慎太郎の墓前祭”シャモ鍋”に舌鼓
中岡慎太郎の祥月命日にあたる11月17日、高知県北川村柏木の松林寺跡で墓前祭が開かれた。中岡慎太郎は慶応3(1867)年11月15日、京都・近江屋(現在の河原町)で坂本龍馬とともに襲撃され、2日後に亡くなったと伝えられている。
墓前祭の後、決まって振る舞われるのが「シャモ鍋」。2人が凶刃に倒れた日に食べようとしていたという料理だ。この日も地元の「中岡慎太郎先生顕彰会」の面々が大鍋2杯を用意した。墓前祭に集まった人たちは、恒例の(?)シャモにハクサイ、キノコなどを入れ、しょうゆ仕立てにしたシャモ鍋に舌鼓を打っていた。