色鮮やかに蘇った陽明門 日光東照宮の大修理 竣功式 2017年3月12日歴史くらぶ@club2 色鮮やかに蘇った陽明門 日光東照宮の大修理 竣功式 世界文化遺産の日光東照宮(栃木県日光市)で3月10日、「平成の大修理」と呼ばれる工事が終わった陽明門の完工を祝う式典「竣功式(しゅんこしき)」が執り行われ、お色直しをした姿が披露された。門の屋根や精細な彫刻が色鮮やかに蘇った。 2013年に始まった今回の大修理は約40年ぶりで、総工費は約12億円。観光への影響を考慮して、当初6年とされた工期を4年に短縮した。また、建設当時の姿を残すため、漆はすべて国産を使うなど、古来の工法で行われた。