松江城の石垣下に50m超の巨大空洞”防空壕”見つかる 2019年6月5日歴史くらぶcare 島根県松江市によると、松江城の石垣の下から、長さ50m以上ある戦時中の”防空壕”とみられる巨大な空洞が見つかった。空洞は岩盤に「コ」の字型に掘られ、高さ2m、幅が最大4.5m、長さ53mあるという。同市によると、終戦の5カ月前、島根県が空襲時、職員を避難させるため、城の敷地内に防空壕を掘ると記した文書が残されていて、空洞の場所と一致するとしている。ただ、石垣が崩落するおそれがあることから、同市は戦争遺跡として調査したうえで、埋める方向で検討している。