小泉八雲が交友に宛てた手紙44通を松江歴史館で展示

小泉八雲が交友に宛てた手紙44通を松江歴史館で展示
「耳なし芳一のはなし」「ろくろ首」などの怪談作品で知られる明治の文学者、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン、1850~1904年)が、島根県尋常中学校の英語教師だったころに親交のあった同校教頭、西田千太郎に宛てた手紙44通が、2月23日から3月10日まで松江市の松江歴史館で展示される。手紙は英語で書かれ、1891年(明治24年)1月から1896年12月まで、小泉八雲が居住した松江などから発信したもの。神戸からの手紙には日本国籍を取得したことが記され、「わたしは『Y・小泉』になります」と報告している。

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