奈良・若草山で新春恒例「山焼き」極寒の夜空彩る

奈良・若草山で新春恒例「山焼き」極寒の夜空彩る

奈良・若草山で1月23日夜、新春恒例の「山焼き」が行われ、燃え上がる炎の明かりが極寒の古都の夜空を彩った。午後6時すぎ、花火が打ち上がると号砲が鳴り響き、これを合図に地元の消防団が山の斜面の枯れ草に松明の火を一斉に放った。
江戸時代から続く「若草山の山焼き」は、山頂にある古墳の霊魂を鎮めるために始まったと伝えられる。あいにく夕方から降り始めた雨の影響で、例年のような炎の勢いはなかったが、古都の夜空を赤く照らし出した。極寒の中、集まったおよそ15万人の見物客らは冬の祭典に魅入っていた。

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