堂内修理ほぼ終了で東大寺法華堂の本尊戻る

堂内修理ほぼ終了で東大寺法華堂の本尊戻る
 堂内修理のため、お堂から境内の東大寺ミュージアムに移され安置されていた本尊の不空けん索観音像が1月25日、2010年以来、2年余ぶりに堂内に搬入、戻された。東大寺法華堂(8世紀、国宝)の須弥壇(しゅみだん)の解体修理や、耐震に向けた構造強化などの堂内の修理のため本尊も移されていた。この間、仏像表面に張られた金箔の剥落止めなどを施されたほか、堂内の修理もほぼ終了したため。

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