京都・新南座で2年ぶり顔見世興行の「まねき上げ」 2018年10月26日歴史くらぶcare 京都・新南座で2年ぶり顔見世興行の「まねき上げ」 11月にリニューアルオープンする京都の南座で10月25日、年末恒例の歌舞伎の顔見世興行を前に、出演者を紹介する看板を掲げる「まねき上げ」が行われた。 南座は耐震補強工事のため、2016年から休館しており、まねき上げは2年ぶり。それだけに、25日は大勢の見物客が詰めかけ、坂田藤十郎、松本幸四郎ら、独特の「勘亭流」と呼ばれる書体の太い毛筆で書かれた看板が掲げられていくのを見守っていた。 今年の顔見世興行は11月1日から始まる。