京都・勝林寺で本尊・毘沙門天像の胎内仏3体を公開

 京都市東山区の勝林寺で11月12日、本尊・毘沙門天像の胎内仏3体が報道陣に公開された。胎内仏は250年前の江戸時代の作とみられ、公開は初めてという。3体は毘沙門天(像高約17㌢)などで、すべて一木造り。2009年の京都市の調査で、本尊の背中部分から見つかった。本尊は平安時代の仏師、定朝の作とされる。11月15日~12月8日、秋の特別拝観が行われる。

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