世界文化・自然遺産登録に向け正式推薦書の提出決定
政府は1月19日、2018年の世界遺産登録に向けた関係省庁の会議で、文化遺産と自然遺産の正式な推薦書を、閣議了解を経てユネスコ(国連教育科学文化機関)へ提出することを決めた。推薦書は2月1日までに提出する。
両遺産とも、ユネスコの諮問機関の助言で名称を改めた。文化遺産登録を目指すのは、以前は「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」だったが、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎、熊本両県)、自然遺産は「奄美・琉球」だったが、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」(鹿児島、沖縄両県)に変更された。