国宝や重文172件がいぜん所在不明 文化庁

国宝や重文172件がいぜん所在不明 文化庁

文化庁は5月13日、国宝や重要文化財(重文)の美術工芸品が多数所在不明になっている問題で、調査状況を発表した。2015年1月21日現在で所在不明だった180件のうち10件と、調査中の68件のうち9件の所在を確認し、新たに2件の所在不明が判明した。
これにより、所在不明の文化財は172件となった。また、国宝7件を含む58件は引き続き調査中としている。所在が確認できたのは国宝3件と重文16件。

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