京都・西本願寺 国宝「唐門」34年ぶり1日限りの公開

京都・西本願寺 国宝「唐門」34年ぶり1日限りの公開

世界遺産の京都・西本願寺(浄土真宗本願寺派本山)で5月21日、2018年6月から修復工事が行われるのを前に、宗祖・親鸞聖人の生誕日に合わせ、国宝「唐門(からもん)」が開けられ、1日限りで一般公開された。1983年以来34年ぶり。
唐門は豊臣秀吉治政下、桃山時代の建造物で、高さ約8.7㍍、幅約5.4㍍。唐獅子や虎、孔雀など豪華な彫刻が施されている。
法要参拝のため、唐門をくぐる僧侶らに続いて入る観光客らは、見事な彫刻に見入って、カメラを向け盛んにシャッターを切っていた。

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