興福寺 中金堂300年ぶり再建 落慶法要 10/20から公開

興福寺 中金堂300年ぶり再建 落慶法要 10/20から公開

奈良・興福寺の中金堂が300年ぶりに再建され10月7日、完成を祝う落慶法要が営まれた。法要に先立ち除幕され、優美な中金堂が姿を現すと参列した約3000人の中から拍手が湧き起こった。
再建された中金堂は高さ約20㍍、幅約37㍍で、堂内には本尊の釈迦如来像などが安置されている。この落慶法要は11日まで毎日営まれ、20日から一般公開される。
興福寺の中金堂は奈良時代の創建以来、焼失と再建を繰り返し、300年前の江戸時代の火災を最後に失われたままだったが、今回約20年がかりで再建された。

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